
リフォーム業歴12年のエイトです!
「窓枠の色や汚れが気になる……。」「アルミサッシには塗装ができないって聞いたけど本当?」
アルミサッシについて、このような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
アルミは塗料との相性が悪く剥がれやすいため、塗装はおすすめできません。
そこでこの記事では、アルミサッシに塗装できない具体的な理由や、塗装可能なケース・対処法について解説します。
アルミサッシの塗装を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
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アルミサッシに塗装できないと言われる理由
アルミサッシに塗装を施すことは可能です。しかし、多くの業者は塗装をおすすめしていません。
その理由は以下の2点です。
- 塗料が密着しづらいため
- 接触や摩擦ですぐ剥がれる可能性があるため
塗料が密着しづらいため
アルミは空気に触れると酸化し、表面に「酸化皮膜」が作られます。
この酸化皮膜は塗料を弾いてしまうため、密着しにくくなる特徴があります。
さらに、アルミ表面が滑らかであることも、密着性が低くなる要因です。
こうした理由から、アルミサッシは塗装してもすぐに剥がれてしまうため、塗装がおすすめされていません。
接触や摩擦ですぐ剥がれる可能性があるため
アルミサッシは頻繁に開閉したり手で触れたりする部分です。
そのため、塗装を施しても接触や摩擦によって剥がれやすくなります。
きれいにしたつもりが、かえって見た目が悪くなったり、開閉の動きが鈍くなったりといった問題が生じることも少なくありません。
アルミサッシに塗装可能なケース
アルミサッシは塗装がおすすめされていないと解説しました。
しかし、見た目を変える目的ではなく、劣化部分を保護する目的であれば、塗装が可能な場合もあります。
例えば、以下のようなケースです。
- アルミサッシが劣化している
- 雨水が侵入している
- 白い斑点がある
それぞれ詳しく解説します。
アルミサッシが劣化している
アルミサッシ自体に軽度の腐食や錆びが発生している場合、塗装で保護できる可能性があります。
例えば、排気ガスや砂などの汚れが、雨水と結合して腐食してしまっている状態です。
放置すれば劣化や腐食がさらに進行し、窓の開閉がスムーズに行えなくなる場合があります。
このような状況であれば、補修や保護の目的として塗装が有効になるでしょう。
雨水が侵入している
コーキングやパッキン、サッシ自体が劣化すると、雨水が侵入してくることがあります。
放っておけば、錆びが広範囲に及んだり、隙間から害虫が侵入したりといったトラブルを招くことも少なくありません。
雨水が侵入して錆びが発生している場合は、コーキングなどの防水処理で修復しつつ、錆を落として塗装すると表面を保護できます。
白い斑点がある
アルミサッシに白い斑点があるなら、「酸化アルミニウム」が現れている状態です。
酸化アルミニウムはアルミと酸素が結合し、酸化することで発生するもの。
放置すると砂や雨風の影響で、塗膜の剥がれにつながります。
剥がれが発生した部分から劣化が進行する恐れがあるため、白い斑点が見られる場合は塗装するのが有効です。
アルミサッシに塗装する場合の対処法
アルミサッシに塗装する場合、専用の下塗り剤(プライマー)を使います。
プライマーは接着剤のような役割があり、塗料の密着性を向上させる効果があります。
塗装の際は、まずプライマーでサッシを下塗りし、その上から塗料を重ね塗りするイメージです。
プライマーを使用すればアルミサッシを塗装できますが、持続期間は保証されません。
きれいに密着した状態が長く続く場合もあれば、数年で剥がれてしまう場合もあります。
アルミサッシの塗装は、剥がれる可能性があることを理解したうえで行いましょう。
アルミサッシの塗装にかかる費用
アルミサッシを塗装する場合、いくら費用がかかるのか気になる方もいるでしょう。
業者に依頼して塗装してもらう場合、1箇所につき2〜6万円が目安です。
一方、DIYなら1〜3万円ほどで塗装できます。
費用が変動する要因は、サッシの大きさや使用する塗料の種類、補修の必要性、人件費などです。
例えば、劣化している場合は補修費用が追加され、耐久性の優れた塗料を使うと塗料代が高くなります。
また、DIYの方が安く済ませられる反面、塗装の難易度は高いといわれています。
プロ並みにきれいな仕上がりにするには、専門業者に依頼するのがおすすめです。
まとめ
最後に、アルミサッシに塗装できない理由をまとめます。
- 塗料が密着しづらいため
- 接触や摩擦ですぐ剥がれる可能性があるため
基本的にアルミサッシの塗装はおすすめできません。
ただし、以下のような状況で、補修や保護を目的とするなら塗装可能です。
- アルミサッシ自体が劣化している
- 雨水が侵入している
- 白い斑点がある
また、塗装する際は下塗り剤の(プライマー)で下処理を行うことが必要です。
すぐに剥がれてしまう可能性を理解したうえで、アルミサッシの塗装を検討しましょう。
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