【コンパニオンプランツ早見表】害虫対策、相性が悪い組み合わせも徹底解説!

リフォーム業歴12年のエイトです!

家庭菜園をしていると、「虫がついて大変」「病気になってしまった」「なぜかうまく育たない」といった悩みにぶつかることがあります。できるだけ農薬に頼らず、畑のお悩みにアプローチできる方法としておすすめなのがコンパニオンプランツです。

野菜やハーブの特性を上手に組み合わせて一緒に育てることで、植物がお互いの生育を助け合う畑をつくることができます。

この記事では、コンパニオンプランツの基本や害虫対策に役立つ組み合わせ、相性が悪い組み合わせまでわかりやすく解説します。

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目次

コンパニオンプランツとは?

コンパニオンプランツ」とは、一緒に植えることでお互いによい影響を与える野菜やハーブの組み合わせのことです。「共栄作物」とも呼ばれます。

野菜やハーブ、花などを相性良く組み合わせて植えることで、害虫予防や病気対策、成長促進などさまざまなメリットが期待できます。

コンパニオンプランツに期待できる効果

コンパニオンプランツを意識して植物を栽培することで、以下のような効果が期待できます。

害虫を遠ざける

野菜のそばに香りの強い花やハーブを植えることで、害虫を寄せつけにくくする効果が期待できます。

特にネギ類やシソ、バジル、マリーゴールドなどは、野菜を弱らせがちなアブラムシやモンシロチョウの幼虫などの害虫が苦手な香りと言われています。

益虫(えきちゅう)を呼び寄せる

花を咲かせる植物は、テントウムシやミツバチなどの益虫を誘引することがあります。

益虫はアブラムシなどの害虫を食べたり、受粉を助けたりしてくれるため、家庭菜園の心強い味方です。

病気の発生を抑えやすくする

ネギ類など一部の植物は、根のまわりにいる微生物の働きによって、病気を抑える効果が期待されることがあります。

栽培スペースを有効活用できる

背の高い植物と低い植物を組み合わせれば、小さな畑でも空間を効率的に利用することができます。植物同士の相性がよく、それぞれがのびのび育てられる組み合わせを選べば、小さなスペースでも多品目の栽培が楽しめます。

コンパニオンプランツ早見表 

ここでは、代表的なコンパニオンプランツの組み合わせを早見表で紹介します。

育てたい野菜相性のよい植物相性の悪い植物
トマトニラ、ネギバジル、シソ、パセリ、チャイブジャガイモなどナス科トウモロコシ
ナスニラ、ネギバジル、パセリ、チャイブ、マリーゴールドジャガイモなどナス科
ピーマンニラ、ネギバジル、シソ、パセリ、チャイブ、マリーゴールドジャガイモなどナス科
キュウリニラ、ネギタイム、チャイブ、マリーゴールドカボチャなどウリ科
カボチャニラ、ネギ、トウモロコシオレガノ、マリーゴールドキュウリなどウリ科
キャベツレタス、ニンジンローズマリー、カモミールイチゴ
ブロッコリーレタス、ニンジンローズマリー、カモミールイチゴ
大根レタス、ニンジンパクチー、ディルネギ類
カブレタス、ニンジンパクチー、ディルネギ類
ニンジンネギ、ニラ、枝豆チャイブ、セージ特になし
トウモロコシ枝豆、ネギ、ニラチャイブ、セージトマト、ナス
イチゴにんにく、ネギボリジ、タイム、チャイブキャベツ、ブロッコリーなどアブラナ科

実際に畑に植えるときは、植物同士の距離(株間)を詰めすぎず、風通し良く植えましょう

初心者の方なら、「トマト×バジル」や「ピーマン×ニラ」といった組み合わせなら育成しやすく、収穫後も一緒に料理などに活用できておすすめです。

害虫対策におすすめのコンパニオンプランツ

害虫対策を目的にするなら、香りの強いハーブやネギ類、花を咲かせる植物を活用するのがおすすめです。 

ここでは、特に害虫忌避(がいちゅうきひ)に効果が期待できる植物を紹介します。

マリーゴールド 

マリーゴールドは独特の芳香を持ち、アブラムシやコナジラミなどの害虫を遠ざけるといわれています。

土中に住み、根菜の生育不良を引き起こすセンチュウが苦手とする花としても有名です。イエローやオレンジの花は、畑の雰囲気をぱっと明るくしてくれます。

ネギ類

長ネギ、ニラ、ニンニクなどのネギ類は、害虫や病気対策のコンパニオンプランツとしてよく用いられます。ツンとした香りが害虫を遠ざけるといわれているほか、根に共生している拮抗菌(きっこうきん)が病原菌を抑える効果も期待できます。キュウリやトマト、ナス、イチゴなどと好相性です。

バジル

バジルは特にトマトとの相性がよく、一部の害虫を寄せつけにくくする効果が期待できます。ただし、バジル自体にもアブラムシやハダニなどの虫がつくことがあるため、葉の裏までこまめに観察しながら育てましょう。虫がついていたら、指や刷毛で払い落とします。

相性が悪いコンパニオンプランツの組み合わせ

コンパニオンプランツには、相性がよい組み合わせだけでなく、避けたほうがよい組み合わせもあります。相性が悪い植物を近くに植えると、病気になったり収穫量が減ってしまったり、生育が悪くなることも。

ここでは、一緒に植えるべきではない組み合わせの代表例を解説します。

トマト×ジャガイモなどナス科同士

トマトとジャガイモはどちらもナス科の植物です。同じ科の野菜はかかりやすい病気や害虫が似ているため、近くに植えると病害虫の被害が広がりやすくなります。ピーマンなど他のナス科の植物も同様で、できるだけ離して植えましょう。

ネギ類×豆類

ネギ、ニラ、ニンニクなどのネギ類と、枝豆、インゲン、ソラマメなどの豆類は相性がよくないとされています。

豆類は根に根粒菌をつけて育ちますが、ネギ類がその働きを阻害して生育不良を引き起こしてしまうためです。

大根×ネギ類

大根は土の下でまっすぐに伸びていきます。根が深いネギ類を大根のそばに植えてしまうと、根が干渉してしまい大根の根が割れてしまったり(又根)、割れや曲がりが発生しやすくなります。

根が深くなる野菜同士は、距離を空けて植えた方が順調に育ちます

野菜それぞれの成長を妨げてしまわないよう、コンパニオンプランツを選ぶ際は組み合わせの相性を確認しておきましょう。

まとめ|コンパニオンプランツで家庭菜園をもっと楽しもう

コンパニオンプランツは、野菜やハーブを組み合わせて近くに植えることで、よりよい生育を目指す方法です。トマトとバジル、キュウリとネギ類、野菜とマリーゴールドなど、近くに植えるだけなので、栽培初心者でも簡単に取り入れることができます。

しかし、トマトとジャガイモのようにお互いの生育に悪い影響を与えてしまう組み合わせもあります。植える前に相性を確認し、植物同士が良い影響を与え合うような配置にしましょう。

まずは育てたい野菜に合う植物をひとつ選び、無理のない範囲で試してみてください。

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