リフォーム業歴12年のエイト( @reformfact_com )です!
今回は「リフォーム見積もりの断り方」について、解説していきます。というのも、
親切にしてもらったし、むげに断るのが心苦しい・・
と感じる方も多いからですね。
なので「リフォーム業者側の視点」で、どのように伝えれば「かどが立たずにスムーズに断れるか」をお伝えしていきます。メール例文も書いてるので、ぜひ参考にしてみてください。
【前提】リフォーム業者は断られるのに慣れている
まず前提として知っておきたいのが、「リフォーム業者は断られるのに慣れている」ということです。リフォームの相見積もりは平均で3社以上。単純計算すると、頑張って見積もり作成しても66%以上は断れることになります。
もちろん会社、担当者で成約率は違いますが、どれだけ優秀なトップセールスマンでも見積もり作成の50%近くは失注(キャンセル)しています。
なのでお客様が思うほど、業者は断られても対して心にダメージは負いません。むしろ、見積もり後に連絡が取れなくなるお客さんも多いので・・、
丁寧に断り連絡を入れてくれるだけ、良いお客さんだったなぁ。
とさえ感じます。なのであまり気にせず、お断りの連絡を入れてください。
リフォーム見積もりの上手な断り方【3ポイント】
では結論をお伝えしていきます。リフォームの見積もりを断る際は、以下の3ポイントをおさえてください。
断る意思を伝える
まず最初に必ず伝えないといけないのが、「お断りの意思表示」です。このお断りが曖昧だと、業者側も営業を続けることになり、話が間延びしてしまいます。
なので、業者に断る際は、はっきりと断りの意思表示を伝えてください。
例文1:今回のリフォームはお断りさせて頂きます。
例文2:~のため、今回は他社に依頼することにしました。
理由を伝える
次に伝えるべきことは「お断りする理由」です。なぜなら、業者側が一番知りたい情報だからです。
キャンセル理由を学ぶことで、今後の仕事に役立てることができます。
なので、できる限り、お断りする理由を正直に伝えてあげてください。代表的な断る理由は、以下の通りです。
- スケージュール日程(希望日までに完成しない)
- 提案プランの質
- 保証(商品・工事保証など)
- 金額
他にも、担当者が信頼できない。会社の実績が不安などありますが、言いにくいことまで正直に言う必要はありません。
例文1:他社の提案プランのほうが魅力的だったため、今回は他社に依頼することにしました。
例文2:予算が合わないので、今回のリフォームはお断りさせて頂きます。
正直な理由を伝えることで、より営業を強めてくる担当者もいます。なので担当者のタイプによっては、断りやすい理由を伝えるのもアリです(家庭の事情でリフォーム自体を中止しました、など)
お礼を伝える
お断り文には、見積もり作成をしてもらったことのお礼も伝えおきましょう。見積もり自体は、現地調査からプラン作成など、最低でも「1万円以上の経費」はかかっています。
無料とはいえ、お礼だけでも伝えておくと、業者側も嫌な気持ちにならずに済みます。
例文1:お忙しい中お見積りを作成頂き、ありがとうございました。
【メール例文】見積もりの断り方
それでは、見積もりの断り方の例文をご紹介します。
〇〇株式会社 〇〇様
先日は、見積もりを作成頂き、ありがとうございました。
家族で検討した結果、今回のリフォームはお断りさせて頂きます。
理由は、予算が合わなかったこと。提案プランがしっくりしなかったこと、などです。
誠に申し訳ございませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。
また何かありましたら、その際はよろしくお願いします。
お断り連絡は、これくらい短くても大丈夫です。
他社の金額に合わせます、の活用方法
お断りした場合によくあるのが「他社の金額に合わせます」という営業トークですね。
これは金額を理由に断った場合だと、断られたくない業者が必ずいうセリフです。
興味のない業者であれば正直うっとおしいセリフですが、良い会社だなぁと感じてる業者であれば、ある意味チャンスですよね。予算を抑えてリフォームすることができます。なので、
- 金額が安くても断る業者であれば、メールでお断り連絡
- 金額を安くしてくれるなら依頼したい、という業者には電話でお断り連絡
という使い分けがおススメです。
なぜならメールは一方的にお断りするのに便利なツールですが、値段交渉には電話のほうが向いてるからですね。
【電話例文】見積もりの断り方
それでは電話による、見積もりの断り方例文をご紹介します。
先日は、見積もりを作成頂き、ありがとうございました。
家族で検討した結果、今回のリフォームはお断りさせて頂きます。
理由は、他社に比べると金額が高かったことです。
〇〇万円ぐらいに収まるなら依頼したかったのですが・・・
また何かありましたら、その際はよろしくお願いします。
この言い方であれば、業者も値引きできるなら、必ず歩みよってくれます。なので予算が理由の場合は、ぜひ電話でお断りの連絡を入れてみてください。
断るのが苦手な場合は?
最後にまとめると、リフォームの見積もりを断る際は、
- 断る意思を伝える
- 理由を伝える
- お礼を伝える
この3点を入れるようにしてください。そして確実に断る場合はメール。条件次第では契約しても良いと思える業者には、電話連絡することで、より有利な条件でリフォームすることができます。
とはいえ、業者に断るのが本当に苦手・・という方は、「お断り代行がある一括見積もりサイト」をお選びください。
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