
リフォーム業歴12年のエイトです!
「フロート階段に費用をかける価値はあるのかな?」「施工前にデメリットや費用を確認したい…。」
新築やリフォームの外構で、フロート階段を取り入れようかと検討している方は多くいます。
おしゃれな見た目が魅力的ですが、デメリットはないのか、費用はいくらかかるのかなど気になりますよね。
この記事では、外構のフロート階段のデメリットから費用相場、施工方法、照明でおしゃれに見せるコツまで解説します。
フロート階段のデメリットや注意点を把握した上で取り入れるか判断したい方は、ぜひ参考にしてください。
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フロート階段(浮き階段)のデメリット
外構にフロート階段を取り入れると、以下のデメリットがあります。
普通の階段より費用が高い
フロート階段の最大のデメリットは、工事費用が高くなることです。
なぜなら、通常の階段より工程が多く、手間や技術が必要になるためです。
費用は普通の階段の約1.2〜2倍が目安といわれており、照明や手すりといったオプションを付けるとさらに増えるでしょう。
特にフロート階段で高いデザイン性を追求すれば、コストの増加は避けられません。
掃除の手間がかかる
フロート階段は踏面が出っ張っており、奥に「蹴込み」と呼ばれる空間ができる構造になっています。
そのため、凹んだ部分に落ち葉や埃などのゴミが溜まりやすく、掃除の手間がかかってしまうのです。
ゴミを放置すると見た目が悪くなり、浮遊感も損なわれます。
フロート階段の美しさを保つには、こまめな掃除が必要になるでしょう。
安全性への配慮が必要
フロート階段でデザインを優先しすぎると、安全性が不足しがちになります。
通常のフロート階段は手すりや段下の支えがない開放的な構造のため、足元が不安定になりやすいです。
特に小さな子どもや高齢者の昇り降りは、不安に感じられるでしょう。
また、雨や雪の日は滑りやすく転倒リスクも高まるため、滑りにくいタイルや手すり、足元照明での対策が必要になります。
フロート階段を取り入れる際は見た目だけでなく、安全性を確保することも大切です。
業者によって施工品質の差が出やすい
フロート階段は高い技術が必要で、業者によって施工品質の差が出やすいです。
例えば、型枠や配線、タイル張りなど複雑な工程に加え、強度計算や高いデザイン力が求められる場合もあります。
経験の浅い業者に頼むと、浮遊感が出ない・強度不足・仕上がりが雑になるといったリスクがあるでしょう。
業者選びによって仕上がりが左右されるため、実績のある外構専門業者を選ぶことが重要です。
フロート階段(浮き階段)のメリット
ここまでフロート階段のデメリットを解説しましたが、もちろんメリットもあります。
フロート階段の最大の魅力は、「デザイン性の高さ」です。
1段1段が浮いて見える立体的な構造が、外構に高級感と個性を与えます。
例えば、以下のようなメリットが挙げられるでしょう。
- スタイリッシュでおしゃれ:玄関アプローチが洗練された印象になる
- 高級感・個性を演出できる:他の家と差がつくデザインで、家全体の格を上げる
- 開放感がある:段下の空間が抜けているため、圧迫感が少なく軽やかに見える
- 照明との相性が抜群:間接照明を仕込むと、夜は光が浮かび上がり幻想的な雰囲気になる
このように、フロート階段は家の外観を印象付ける「玄関まわり」をおしゃれに格上げしたい方に最適といえます。
フロート階段(浮き階段)の費用相場
フロート階段の費用相場は、1段あたり約4万〜10万円が目安です。
費用は段数や幅、素材、照明の有無、現場の状況などによって変動します。
例えば、段数が3段、幅が120cmの基本的な階段では約15〜20万円が相場です。
さらに斜め配置などの複雑な設計になると、約30〜40万円かかる場合もあります。
なお、階段に間接照明を追加する場合は、別途10万円ほどかかるでしょう。
フロート階段では照明や装飾を足すほど費用は上がるため、優先順位を決めて予算を配分することがポイントです。
フロート階段(浮き階段)の施工方法
フロート階段は複数の工程を経て作られます。
基本的な施工手順は、以下の通りです。
- 地ならし・ブロック積み:寸法に合わせて下地を整え、基礎のブロックを積む
- 型枠取付・配線:コンクリート用の型枠を設置。照明を入れる場合はこの段階で配線する
- 砕石・鉄筋の施工:内部を砕石で充填し、鉄筋で強度を確保
- コンクリート打設:型枠に流し込んで階段の形を成形する
- 型枠取り外し・タイル張り:硬化後に型枠を外し、蹴込みや踏面に屋外用タイルを張る
- 手すり・照明設置:必要に応じて手すりや照明などで安全性・演出を高める
- 完成
このようにフロート階段は工程が多く専門技術が必要なため、実績のある業者へ依頼することが重要です。
なお、配線は早い工程で行う必要があるため、照明を付ける場合は最初に業者へ伝えましょう。
フロート階段(浮き階段)を照明でおしゃれに見せるコツ
フロート階段を検討している方の中には、照明を取り入れておしゃれに見せたいと考えている方もいるでしょう。
照明でフロート階段をおしゃれに見せるコツは、以下の通りです。
- 蹴込み部分に間接照明(テープライト等)を仕込み、段差を浮かび上がらせる
- 電球色(暖色)を選ぶと、温かみと高級感のある雰囲気になる
- 足元を照らすことで、夜間の安全性(踏み外し防止)も同時に高められる
- 光源が直接見えないように隠して仕込むと、より上品な間接光になる
照明をうまく組み合わせれば、段が浮かび上がっているように見え、幻想的な雰囲気になります。
また、おしゃれさに加えて安全性も両立できるため、子どもや高齢者がいる家庭にも向いているでしょう。
まとめ
フロート階段は、玄関まわりに高級感と個性を演出できるデザイン性の高い階段です。
一方、通常の階段と比べて費用が高くなるほか、汚れが溜まりやすい、安全面への配慮が必要といったデメリットもあります。
フロート階段を取り入れる際はデザイン性だけでなく、掃除のしやすさや安全対策、予算とのバランスも含めて判断することが大切です。
実績のある外構専門業者に相談しながら、理想のフロート階段を実現しましょう。

