ハウスメーカーの家はリフォームできない?工務店に依頼するメリット・デメリットを徹底解説!

ハウスメーカーリフォームできない?

リフォーム業歴12年のエイトです!

まず、この記事を読んでるということは

「ハウスメーカーの家に住んでるけど、リフォームは同じハウスメーカーに依頼した方がいいのかな?」

といった、疑問があると思います。なので、この記事では「ハウスメーカーにリフォームを依頼するメリット・デメリット」をお伝えした上で「工務店(リフォーム専門店)に依頼するメリット」もお答えしていきます。

でも、ハウスメーカーって
色んな会社がありますよね・・

もちろん、他の「ハウスメーカーリフォームも比較してる」のでご安心ください。

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エイト
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リフォーム資格,宅地建物取引士,二種電気工事士,2級建築施工管理技士,インテリアコーディネーター
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目次

型式適合住宅だと増改築・大型リフォームはできない

ハウスメーカーの家はリフォームできないのか?結論としては、

  • 型式適合住宅の場合は「建てたハウスメーカーでないと増改築・大型リフォームはできない
  • ですが「一般的なリフォームは工務店でもできる

というのが答えになります。

型式適合認定の住宅の場合は、構造計算ができない

もし建てられたお家が「型式適合認定の住宅」の場合は、建てたハウスメーカーでないと増改築・大型リフォームはできない可能性があります。

型式適合認定とは、建築基準法に適合してることが事前に認められてる、建築設計のことです。


型式適合認定の設計は、建築確認・構造計算を省略できるメリットがあり、大手ハウスメーカーなどで取得されています。ですがデメリットは、ハウスメーカー独自の設計のため「構造計算に必要な資料を情報開示してくれない」ことです。

そのため構造計算が必要な、増築や間取りを大幅に変更するリフォームは、建てたハウスメーカーしか対応できないことになります。

一般的なリフォームは工務店でもできる

ですが構造計算の問題をクリアーできるなら、工務店でもリフォームは可能です。そして知っておきたい前提として「ハウスメーカーの住宅はリフォームがしやすい」という特徴があります。

理由は簡単で「マニュアル通りに、正しい施工方法で建てられてる」からですね。逆に小さい工務店で建てた家は、柱の位置がピッチ通りに建っておらず、ずさんな工事をされてる場合もあります。特に昔に建てられた家であれば尚更。

図面と違った場所に、柱があるなんてこともありますね・・。

なので一般的なリフォームであれば、ハウスメーカー・工務店ともにリフォームを依頼できます。また工務店のほうが、ハウスメーカーに比べて「リフォーム費用が安い」という利点もあるので、色んな業者を比較するのがお薦めです。

スーモカウンター」「ホームプロ」なら、加盟店審査が厳しいので、簡単に優良工事店と出会うことができます。また「無料の工事完成保証もある」ので、ぜひ活用してみてください。

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ハウスメーカーでリフォームするメリット・デメリット

次はハウスメーカーにリフォーム依頼するメリット・デメリットを解説していきます。

メリットデメリット
構造を把握してる
オリジナル建材を使用できる
融通が利きにくい
費用が高い

ハウスメーカーでリフォームするメリット

メリット1. 構造を把握している

ハウスメーカーに依頼する一番のメリットは「構造を把握してる」ことです。ハウスメーカーには建築当初の図面も保存されており、正確に構造も把握しています。

なので「家の強度を維持しながら、間取り変更する提案」もしてくれます。

正確な構造計算ができるのも、ハウスメーカーの強みですね。

メリット2. オリジナル建材を使用できる

ハウスメーカーは「オリジナル建材を使用できる」のもメリット。ハウスメーカーの住宅には、一般で販売されてる建材とは別に、ハウスメーカー独自の建材も使用されています。

例えば、旭化成ホームズのヘーベルハウスは、ヘーベルパワーボードという独自のALCパネルを採用しています。つまり旭化成ホームズで外壁を張り替えるなら、ヘーベルパワーボードを発注できる、旭化成ホームズだけになります。

今と同じ建材を使えるのは、「建てたハウスメーカーだけの可能性もある」ということですね。

ハウスメーカーでリフォームするデメリット

デメリット1. 融通が利きにくい

ハウスメーカーリフォームのデメリットは「融通が利きにくい」という点です。リスクのある工事は基本引き受けないので、リフォーム内容によっては断れれる可能性もあります。

例えば、少しでも構造強度が落ちるような間取り変更などは、嫌がられることが多いです。

ハウスメーカーに断られたから」という理由で工務店に相談する方も多いですね。

デメリット2. 金額が高い

ハウスメーカーは「金額が高い」のが一番のデメリットです。ハウスメーカーは保証やサービスが手扱い反面、店舗費用や人件費、広告費など原価も高いので、必然的に金額が高くなります。

なので予算を重視してる方には、正直言ってあまりお勧めできません。

工務店でリフォームするメリット・デメリット

逆に工務店でリフォームするメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
金額が安い
提案力が高い
保証が切れる可能性がある
業者の質に差がある

工務店でリフォームするメリット

メリット1. 金額が安い

工務店でリフォームする一番のメリットは「金額の安さ」です。ハウスメーカーに比べると、固定費(店舗・人件費)がかかってないので、圧倒的に金額が安いです。

そして「値引き交渉もしやすい」ので、予算を抑えたい方は工務店も比較してみてください。

メリット2. 提案力が高い

工務店はサービスの質だとハウスメーカーに劣るので、「提案力を武器にしてる会社」が多いです。具体的には、

  • 女性デザイナーを採用
  • デザインコンテスト受賞実績が多数

など、デザインリノベーションに力を入れてる企業は沢山あります。

地域密着型の工務店だと、丁寧に打ち合わせしてくれるので、安心してお任せできますね。

工務店でリフォームするデメリット

デメリット1. 保証が切れる可能性がある

工務店でリフォームした場合「ハウスメーカーの保証が切れる可能性がある」のはデメリットです。例えば、ハウスメーカーの保証が10年あったのに、工務店でリフォームした瞬間に保証が切れてしまう場合があります。

なので工務店でリフォームする際は、事前に「現状の保証内容・保証期間を確認する」ようにしてください。

デメリット2. 業者の質に差がある

工務店は「業者の質に差がある」のがデメリットです。工務店は中小企業から個人事業など、運営方針もバラバラで、リフォームの質に差があります。

リフォームは高額な買い物なので、最低でも第三者の審査を通してる会社に依頼するのが無難です。「スーモカウンター」「ホームプロ」であれば、2期分の決算書の提出・建設業許可の確認など、加盟店審査が厳しいので安心です。

無料の工事完成保証もある」ので、リフォーム専門店も検討してる方は、ぜひ利用してみてください。

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リフォーム依頼の流れ(簡単3ステップ)

STEP
リフォーム業者に見積もり依頼する

ハウスメーカーだけでなく、工務店も比較するのがお薦めです。

STEP
リフォーム担当者に現地調査してもらう

希望の日程合わせて、リフォームの担当者が現地調査にきます。

STEP
現地調査・プラン・見積もりを比較する

その後、1~2週間ほどでプラン・見積もり書が作成されます。「相見積もりは最低3社」と言われますが、後悔しないよう、ご自身が納得するまで比較するのがお薦めです。

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ハウスメーカーリフォームのよくある質問

ハウスメーカーリフォームのよくある質問
どんなハウスメーカーの構造でも、リフォームは可能ですか?

構造によって、リフォームに制限がある場合もあります。例えば、プレハブ工法やツーバイフォー工法だと、柱でなく壁や床など面材で支えてるので、間取り変更がしにくいです。

自分の家の構造がわかりません。ハウスメーカーで構造は違いますか?

ハウスメーカーによって得意としてる構造が違います。ここでは各ハウスメーカーの代表的な構造を書いておきます。

建築構造ハウスメーカー
木造軸組み工法住友不動産、三井ホーム
鉄骨プレハブ工法積水ハウス、大和ハウス、パナホーム、旭化成ホームズ
鉄骨ユニット工法セキスイハイム
木質パネル工法ミサワホーム、ヤマダホームズ

各ハウスメーカーのリフォーム評判口コミは、以下にまとめています。

会社名住友不動産新築そっくりさん

住友不動産
新築そっくりさん
積水ハウスリフォーム

積水ハウス
リフォーム
パナソニックホームズリフォーム

パナソニック
リフォーム
ミサワリフォーム

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住友林業リフォーム

住友林業の
リフォーム
積水化学セキスイハイムリフォーム

セキスイハイム
リフォーム
大和ハウスリフォーム

大和ハウス
リフォーム
旭化成リフォーム

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三井のリフォーム,三井ホーム

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ヤマダホームズリフォーム

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売上1167億1659億481億円700億円661億円973億円1548億円544億円486億円836億円
店舗数253店舗65店舗170店舗67店舗46店舗74店舗18店舗51店舗191店舗
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特徴スケルトンリノベ
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住宅設備10年保証
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【結論】ハウスメーカー・工務店、どちらも比較するのがお薦め

ハウスメーカーの住宅でも、増築など大掛かりなリフォームでなければ、工務店でもリフォームは可能です。そして、「ハウスメーカー・工務店どちらに依頼しても、メリット・デメリットがある」ので、両方を比較検討するのがお薦めです。

ハウスメーカーのメリット・デメリット

メリットデメリット
構造を把握してる
オリジナル建材を使用できる
融通が利きにくい
費用が高い

工務店のメリット・デメリット

メリットデメリット
金額が安い
提案力が高い
保証が切れる可能性がある
業者の質に差がある

なので両方ともに相見積もりして、「提案・金額を比較する」のがお薦めです。リフォームを急いでる方は、すぐに電話相談ができる「スーモカウンター」。

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