リフォーム業歴12年のエイトです!
まず、この記事を読んでるということは
「内窓を取り付けしたいけど、本当に効果はあるの?二重窓にして後で後悔したくない・・」
といった、不安や心配があると思います。実際、僕自身が「内窓のリフォームで失敗した」といった感想を聞いたこともああります。
なので「内窓・二重窓をリフォームするデメリット」を深堀りして解説します。そして後悔しないよう、失敗しない内窓リフォームの流れまで、すべてをお伝えしていきます。
でも、そもそも内窓の商品って
沢山あるんですよね‥
もちろん「内窓メーカーも6社比較」してるので、ご安心ください。
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- 業界歴12年のリフォームアドバイザー・現場監督
- リノベーション、水回り改装など800件以上を経験
- リフォーム電子書籍を3冊出版
- 一括見積もりサイトを83個分析し、21社の見積もりを比較
- インテリアコーディネーター、宅地建物取引士、2級建築施工管理技士、第二種電気工事士を取得
内窓・二重窓のデメリット、後悔するケース13選
まず最初に、内窓・二重窓の失敗パターンは大きく4つ「効果がなかった・金額が高かった・見た目が悪くなった・利便性が悪くなった」に集約されます。
そして、さらに細分化して「12の失敗パターン」を順番に解説していきます。
全ての失敗談を解説した後に、失敗を回避するための方法をお話しするので、最後までお読みください。
【後悔しないために】内窓リフォームの失敗13選を解説
失敗事例1. 内窓を設置しても効果を実感しなかった
最初の内窓失敗事例は「内窓を設置しても効果を実感しなかった」です。内窓を設置する目的は人それぞれ違います。例えば「断熱性能を良くするため・防音性能を上げるため・防犯性を高めるため」など。
それらの目的のために内窓を設置したのに効果を実感しなかった、というのが一番多い失敗談ですね。
失敗事例2. 性能の低い内窓にしてしまった
2つ目の失敗事例は「性能の低い内窓にしてしまった」です。内窓の効果を実感するものの「どうせならもっと良い内窓にすれば良かった・・」という後悔。
というのも、代表的な内窓メーカーは6社あります。これらの中から、ご自身の家に合った内窓を選ぶのは、意外と難しいことです。
- インプラス(LIXIL):知名度が高く、選べる色が豊富にある
- プラマードU(YKK AP):人気があり、真空ガラス内窓も選べる
- 内窓プラスト(大信工業):樹脂メーカーが製造する内窓。断熱性能が高い
- まどまど(AGC):ハイグレードモデルが選べる。複合断熱構造の内窓
- プラメイクE2(三協立山):空かけ防止機能がある樹脂内窓
- MOKUサッシ(ウッドワン):デザイン性の高い、無垢木材の内窓
これら6製品にガラスの種類を組み合わせると、あらゆるパターンの内窓が選べます。なので内窓一つ選ぶのも大変ですね・・。
失敗事例3. ペアガラスにしてしまった
内窓・二重窓でなく「ペアガラスにしてしまい、効果がなかった」という方もいます。ペアガラスはサッシ枠はそのままで、ガラスのみを単板ガラスから複層ガラスに交換する方法。
ペアガラスアは内窓より金額は安いですが、サッシ枠はそのままなので、断熱性能はそれほど上がりません。なので、
ペアガラスにしたけど、効果がほとんどなかった・・。と後悔するケースは多いですね。
失敗事例4. DIY用の内窓にしてしまった
「DIY用の内窓にしたけど、効果が薄かった」という失敗談もあります。DIY用はプロでなくても個人の方が取り付けできるよう製造された内窓。Amazonやホームセンターなどで販売されています。
ですがDIY用はガラスでなく、ポリカ中空板の仕様なので、断熱性能は一般的な内窓製品より劣ります。
失敗事例5. 金額が高い内窓を選んでしまった
ここからは金額に関する失敗談。「金額が高い内窓を選んでしまった」という事例もあります。メジャーな内窓製品は全部で6メーカーありますが、質を重視してる製品は金額も高いです。
比較的金額が安いのは、LIXILのインプラス。インプラスは内窓の構造がシンプルで、予算を抑えれる設計になっています。なので、費用を抑えたい方はインプラスがお薦めです。
失敗事例6. 工事費用が高かった
次の失敗事例は「工事費用が高かった」というケース。内窓は依頼する業者で、工事費用に差があります。なので予算を抑えたいなら、最低でも3社は比較するのがお薦めです。
相見積もりに便利なのは「スーモカウンター」。スーモカウンターは加盟店審査が厳しいリフォーム業者紹介サイトで、地元の優良工事店を最大4社比較できます。内窓が得意な業者も多いので、ぜひチェックしてみてください。
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失敗事例7. 補助金・助成金を活用できなかった
失敗談として「補助金・助成金を活用できなかった」という事例もあります。内窓は省エネリフォームの一つで、リフォーム補助金を貰えるケースが多いです。ですが補助金は予算枠が決まってるので、締め切り期限より早めに終了する場合があります。
なので補助金・助成金の開始される時期を狙って、タイミングよく内窓リフォームする必要があります。
失敗事例8. 窓のデザインが悪くなった
内窓を設置して「窓のデザインが悪くなった」と後悔する人もいます。内窓・二重窓は、現状の窓枠に新しい窓枠を設置する方法。そのため窓枠の色やデザインが違ってくるので、違和感を感じる場合もあります。
なので窓枠の色決めは、カラーサンプルを取り寄せして慎重に選ぶようにしてください。
失敗事例9. 部屋が狭く見えるようになった
内窓にすることで「部屋が狭く見えるようになった」と感じる方もいます。内窓は今の空いてる窓枠のスペースに、新たに内窓をつけるので、単純計算で約10センチほどは空間が狭くなります。
少しでも空間を圧迫するのが嫌な方は、断熱性能は落ちますがペアガラスにするのも一つの方法ですね。
失敗事例10. 業者の取り付けが下手だった
失敗事例として「業者の取り付けが下手だった」というのも少なくありません。内窓はシンプルな設計なので、設置自体は難しくない商品です。ですが現状の窓枠が経年劣化で歪んでいると、新しい内窓との間にわずかな隙間が生じる可能性もあります。
出来る限り隙間を抑えるなら、樹脂メーカーが製造する「内窓プラスト」がお薦めです。内窓プラストは、窓枠の変形などに対応して気密性が損なわれにくい構造になっています。
失敗事例11. 掃除の手間が増えた
よく言われるのが「掃除の手間が増えた」という失敗談。窓が二重になるので、単純に掃除の手間が二倍になります。また窓の構造上、レール溝など掃除がしにくい箇所でもあります。
機能性の高い内窓ですが、掃除がしにくくなるのは大きなデメリットといえますね。
失敗事例12. 窓枠に物が置けない
内窓を設置すると「窓枠に物が置けない」のもデメリットです。窓枠のスペースは狭くても、日当たりが良いので、小さい観葉植物などを置いてる方もいますよね。
内窓は窓枠のスペースはなくなるので、今置いてる物が置けなくなることも頭に入れておきましょう。
失敗事例13. カーテン・ブラインド等と干渉した
内窓を設置すると「カーテン・ブラインド等と干渉する」可能性もあります。その場合は、新たにカーテンレールを購入するなど、余計な出費がかさむかもしれません。
また普通は、工事店が下見に来た際に教えてくれますが、業者の質が悪いとカーテンとの干渉を見落とすこともあります。なので最低でも3社は相見積もりして、金額だけでなく業者の対応も比較してください。
すぐに地元の優良工事店を見つけたいなら、先ほど紹介した「スーモカウンター」。より慎重に業者を比較するなら、匿名で利用できる「ホームプロ」もお薦めです。匿名・住所不要で業者とチャット相談できるので、内窓の概算金額を知りたい方にも便利なサイトです。
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内窓・二重窓リフォームの失敗しない方法3ステップ
以上が内窓の後悔・失敗事例でした。では、内窓設置の失敗を回避する最も重要なことは何か。
結論から言うと「相性の良い担当者に出会うこと」が一番重要です。なぜなら、相性の良い担当者に出会うことで、ご自身の環境に合った内窓を提案してもらえるからです。逆にいうと、質の悪い担当者に出会ってしまうと、
- 必要な性能がない内窓を提案されてしまう
- 予算に合わない内窓を選んでしまう
- 補助金や助成金を活用してもらえない
など、せっかくの内窓リフォームが失敗する結果になってしまいます。
そもそも内窓は快適な生活を送るための手段の一つ。客観的な視点で、リフォームの提案をしてもらうことが何よりも大切です。
では、相性の良い担当者に出会うにはどうすれば良いか。以下の3ステップで業者を選ぶのがお薦めです。
ステップ1. 第三者機関の審査を受けた会社をリストアップする
内窓を設置できる建設会社は個人事業も含めると、全国で約7万社以上もあります。そのため一から自力で会社を調べるのは、とても効率が悪いです。
なので、まずは「第三者機関の審査を受けた会社」のみをリストアップ。リストアップした会社の中から、最低3社選んで現地調査を依頼します。第三者機関の審査には、免許の有無・団体の登録などありますが、一番簡単なのは「リフォーム会社紹介サイト」を使うことです。
当ブログでは、リフォーム会社紹介サイトを30社以上紹介していますが、加盟審査が厳しいのは以下の3社です。特に「ホームプロ」「スーモカウンター」は建設業許可はもちろん、決算書で財務チェックも受けてるので、倒産リストが非常に低いです。万が一に備えて「無料の工事完成保証もある」ので、ぜひ利用してみてください。
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ステップ2. 見積もり依頼する会社はジャンルを分散させる
内窓・二重窓のリフォームができる会社は、いくつかのジャンルに分かれています。
- 地元の工務店
- 大手ハウスメーカー
- 中小企業
- 個人事業主
- 家電量販店
- ホームセンター
- 設計事務所
リフォームは見積もり書・提案内容を比較するために、「最低3社は相見積もりする」のが基本。その際によくある失敗が、似たような会社ばかりに見積もり依頼してしまうことです。
例えば、ヤマダ電機とエディオン、ジョーシンなど家電量販店ばかりに相談する、などですね。
業種のジャンルが近いと、結果的に同じような見積もり書・提案になるので、あまり比較の意味がありません。
なのでヤマダ電機に相談したなら、次はリフォーム専門店・内窓専門店に依頼するなど、ジャンルを分散させるのがお薦めです。先ほど紹介した「スーモカウンター」なら、コールセンターに電話相談できるので、
一言「色んなジャンルの会社を紹介してください」と言うだけなので、とても簡単。
あなたの希望するリフォームにあった会社を、最大3社から4社ピックアップしてくれます。スーモは断りたい会社の「お断り代行サービスもある」ので、ストレスなく相見積もりができます。
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ステップ3.会社の信用だけでなく、担当者の質も比較する
工事店を選ぶのに、会社の実績や信用は判断材料の一つになります。ですが実際は、どれだけ大手で有名な企業でも、リフォームになると別問題。表に出てないだけで、悪い評判やクレームは沢山あります。
なぜなら、内窓リフォームの満足度は「担当者の質に左右される」からですね。どれだけ会社の実績があろうが、担当者の知識や経験が未熟であれば、リフォームの質は下がります。最悪のケースだと、発注ミス・工事監理で工事完成時期が遅れるだけでなく、手抜き工事をされる可能性もあります。
だからこそ、内窓リフォームの相見積もりは「会社の実績だけでなく、担当者の質も比較する」ようにしてください。
【まとめ】内窓リフォームの後悔・失敗を避けるためには
最後にまとめると、内窓の後悔・失敗事例は以下の13個あります。
内窓リフォームの失敗を回避するために重要なのが、「相性の良い担当者を見つける」ことです。ですが1社だけに相談しても、良い業者かどうか見極めるのは困難。
リフォームは「最低3社は相見積もりして、業者比較するのが基本」なので、「ホームプロ」を活用してみてください。現地調査する前に、直接業者とチャット相談できるので、概算金額だけ調べることもできます。そして今だと、特典で「電子書籍・成功リフォーム7つの法則」がもらえます。
リフォームの準備から見積もり、会社比較の方法まで7ステップになっており「市販のリフォーム本は買わなくて良いレベルの情報量」です。リフォームの全体像を把握できるので、安心して打ち合わせを進めていきます。
特に相見積もりの注意点や比較の方法は、かなり具体的。最後にある「会社比較シート」を使えば、客観的に会社比較ができるので、ぜひ使ってほしいツールです。
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