
リフォーム業歴12年のエイトです!
「人工芝と天然芝のどっちがいいかわからない。」「芝生選びで失敗したくない…。」
芝生には「人工芝」と「天然芝」があります。庭に芝生を敷いておしゃれにしたいけれど、結局どちらを選べばいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、人工芝と天然芝の違いから、それぞれに向いている人の特徴まで詳しく解説します。
ご自身の生活スタイルをイメージしながら人工芝と天然芝の特徴を把握すれば、最適な選択肢がわかるでしょう。
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人工芝と天然芝の特徴
そもそも人工芝と天然芝には、どのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、それぞれの特徴を簡単に解説します。
人工芝は「合成樹脂で作られた人工的な芝生」
人工芝は、ポリエチレンやポリプロピレンといった合成樹脂で作られた人工的な芝生です。
基布にパイル(芝糸)が縫い付けられている構造で、パイルの長さは約15〜40mmと種類によって異なります。
天然芝に比べて手入れが少ないことや、1年中緑色を維持できることが大きなメリットです。ただし、初期費用が高く、耐用年数を迎えると芝がへたってしまう特徴があります。
天然芝は「芝草を育てて作る天然の芝生」
天然芝は土壌に芝草を植え、実際に育てて作る天然の芝生です。
天然芝には主に「日本芝」と「西洋芝」の2種類が存在し、ホームセンターでは日本芝がよく売られています。
日本芝は高温多湿に強く、夏に適している反面、冬は葉が枯れて茶色くなるのが特徴です。一方、西洋芝は日本芝に比べて手入れの手間がかかりますが、涼しい気候を好むため冬場でも緑色を楽しめます。
天然芝は四季の色合いや、自然の肌触りを感じられるのがメリットです。ただし、芝刈りや水やり、草むしりといった手入れを行う必要があります。
人工芝と天然芝の違いを8つの項目別に徹底比較
人工芝と天然芝を選ぶには、それぞれの違いを把握することが大切です。
ここからは、以下の8つの項目別に違いを解説します。
見た目
- 人工芝:1年中きれいな緑色を維持できる
- 天然芝:四季の色合いと自然の風合いを楽しめる
人工芝は枯れることがないので、1年中緑色を楽しめます。ただし、人工芝にはさまざまなグレードが存在し、価格の安い商品だと少し安っぽく見えてしまうこともあるでしょう。
一方、天然芝には冬枯れがあり、秋から冬にかけて芝草が茶色になります。植物の自然な見た目や四季によって色合いが移り変わっていく様子を含め、人工芝にはない風合いを楽しめるでしょう。
寿命
- 人工芝:およそ10年前後で張り替えが必要
- 天然芝:適切にメンテナンスをすれば長期間美しい状態を保てる
人工芝の寿命は商品のグレードによって異なります。
例えば、1万円/㎡ほどの高価な商品であれば約10〜15年長持ちする一方で、3,000円/㎡程度の安価な商品は約2〜3年でへたってしまうことがあります。特にお子さまやペットがよく遊ぶご家庭は、人工芝への負担が大きくなるでしょう。
天然芝は芝刈りや水やりなどのメンテナンスを適切に行えば、特に決まった寿命がありません。ただし、メンテナンスを怠れば、数年で雑草が生えて見栄えが悪くなったり、芝草が枯れてしまったりします。
値段
- 人工芝:1㎡あたり1万円前後
- 天然芝:1㎡あたり5,000円前後
上記は初期費用にかかるコストの目安です。人工芝の方が値段が高くなるのは、下地の整備に加えて防草シートを敷く工程も含まれるためです。
高品質な材料を選ぶと、1㎡あたり1万円以上することもあります。ただし、人工芝はメンテナンスコストがほとんどかかりません。
一方、天然芝は人工芝に比べて初期費用を安く抑えられますが、きれいな状態を保つにはメンテナンスコストがかかります。
例えば、肥料代や薬剤費、水道代などが必要で、年間およそ1万円前後かかるのが一般的です。初期費用だけでなく、メンテナンスコストを含めると長期的には人工芝の方が安くなることもあるでしょう。
メンテナンス
- 人工芝:ほとんど必要ない(時々掃除をする程度)
- 天然芝:芝刈り、水やり、草むしり、追肥などが必要
人工芝はメンテナンスがほとんど必要ないのが良い点です。汚れが溜まってきたときに掃除する程度なので、忙しくてメンテナンスに手が回らない方におすすめです。
一方、天然芝は手間暇かけてメンテナンスする必要があります。芝の成長が早い夏場は週1回以上の芝刈りが必要になることもあるでしょう。
また、強い日差しによって土壌が乾きやすいため、毎日の水やりも欠かせません。特に猛暑の中で汗をかきながら芝刈りや水やりをするのは大変です。
防草効果
- 人工芝:防草シートで高い防草効果を発揮できる
- 天然芝:芝生の密度を高めることで、ある程度の防草効果を期待できる
人工芝と天然芝のどちらにも防草効果がありますが、人工芝の方がより高い効果を期待できます。
人工芝は地面との間に「防草シート」を敷くことで、雑草が生えてくるのを抑制します。ただし、人工芝の端の部分や排水穴、隙間などから雑草が生えることもあり、完全に防げるわけではありません。
天然芝は芝草の密度を高めることで、ある程度の防草効果を期待できますが、芝生が薄い部分からは雑草が生えてきます。
定期的に草むしりが必要となり、放置しておくと芝生なのか雑草なのかがわからない状態になってしまうでしょう。
使用感
- 人工芝:天然芝よりは硬めで人工的な感触がある
- 天然芝:ふかふかした肌触りで自然の温もりを感じられる
人工芝はポリエチレンやポリプロピレンなどの素材でできており、天然芝に比べるとやや硬さを感じます。しかし、最近の高品質な人工芝は柔らかく、天然芝に近い感触を感じられるものもあります。
また、水はけの良い製品を使えば雨が降ってもすぐ乾き、芝生の上で遊んだあとに泥汚れがつく心配がありません。
一方、天然芝は生きた植物なので、ふかふかした肌触りが魅力です。裸足で歩いたり寝転がったりすると、自然な柔らかさと温もりを感じられます。
しかし、土の上に芝草が生えているため、雨の日は地面がぬかるみやすいです。日当たりの悪い場所ではジメジメした状態が長く続き、芝草が枯れてしまうこともあります。
夏場の表面温度
- 人工芝:熱を吸収し温度が高くなりやすい
- 天然芝:蒸散作用で涼しい状態が保たれる
人工芝のプラスチック素材は太陽の熱を吸収する性質を持ち、夏の昼間は非常に熱くなります。
真夏では表面温度が50〜80℃に達することもあり、裸足で歩くのは危険です。特にお子さまやペットは昼間に遊ぶのを控えた方がいいでしょう。
一方、天然芝は水分を葉っぱから水蒸気として放出し、周囲の熱を奪う「蒸散作用」が働くため、夏場でも熱くなりにくいです。真夏の表面温度は25〜35℃程度なので、裸足で歩いても問題ありません。
設置できる場所
- 人工芝:省スペースや日当たりが悪い場所でも設置できる
- 天然芝:基本的に日当たりが良く、土がある場所でのみ設置できる
人工芝は土がないベランダや駐車場、日が当たらない屋内などにも設置できます。そのため、手軽に空間のデザインを変えられるのが魅力です。
一方、天然芝は日当たりや土壌といった条件が必要なため、ベランダや屋内に設置するのは難しいでしょう。また、ベランダに土を敷くと、雨で土が流れて配管が詰まってしまう可能性があります。
人工芝と天然芝のどっちがいいのか?向いている人のタイプ
ここまで人工芝と天然芝の違いを解説しましたが、結局どっちがいいのかわからないと感じている方もいるでしょう。
そのため、人工芝と天然芝のそれぞれに向いている人のタイプを紹介します。
人工芝が向いている人のタイプ
人工芝が向いている人のタイプは以下の通りです。
- 手入れの手間を省きたい
- 1年中緑色の状態を保ちたい
- 場所を選ばずに芝生を敷きたい
忙しくて手入れをする時間がない方には人工芝がぴったりです。適度に掃除をしていれば、きれいな状態を長期間維持できます。
また、冬場も緑色を楽しみたいという方にも人工芝がおすすめです。さらに、人工芝なら「日当たりが悪いけれど、芝生を敷きたい」といった要望も叶えられます。
例えば、ベランダや駐車場、屋内で日が当たらない場所にも設置できるでしょう。
上記に当てはまる方は、ぜひ人工芝を選んでみてください。
天然芝が向いている人のタイプ
天然芝が向いている人のタイプは以下の通りです。
- 手入れを楽しめる
- 四季の色合いを楽しみたい
- 天然素材にこだわりたい
芝刈りや水やり、草むしりなどをする時間がある、またその作業自体を楽しめる方は、天然芝が向いているでしょう。特にガーデニングが好きな方にはぴったりです。
そして、緑だけでなく、冬枯れする芝草の様子を鑑賞して楽しみたい方にもおすすめです。
また、生きた芝生のふかふかな感触や自然の色合いは、人工芝では再現できません。そのため、「天然」の芝生にこだわりたい方は、天然芝が最適といえるでしょう。
本物の芝生が持つ心地よさを重視する方は、ぜひ天然芝を選んでみてください。
まとめ
人工芝と天然芝はどちらもメリット・デメリットがあり、用途によって選ぶべき選択肢が変わります。
最後にそれぞれの向いている人のタイプをまとめると、以下の通りです。
| 人工芝が向いている人 | 天然芝が向いている人 |
|---|---|
| 手入れの手間を省きたい1年中緑色の状態を保ちたい場所を選ばずに芝生を敷きたい | 手入れを楽しめる四季の色合いを楽しみたい天然素材にこだわりたい |
芝生を敷きたい場所の状態や日当たり具合だけでなく、ご自身や家族の生活スタイルも考慮すると選択しやすくなります。
ぜひ今回解説した内容を参考に、最適な芝生を選んでみてください。

