
リフォーム業歴12年のエイトです!
「住宅ローンは変動金利と固定金利のどちらが良い?」「それぞれの違いを知りたい。」
住宅ローンを検討中で、変動金利と固定金利のどちらを選ぶべきか迷っている方は多くいます。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、事前に特徴を把握しておくことが重要です。
この記事では、変動金利と固定金利の違いやメリット・デメリット、5年ルール・125%ルールの仕組みなどを解説します。
自分の家計やライフプランに合わせ、最適な方を選びたい方は、ぜひ参考にしてください。
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住宅ローンの変動金利と固定金利の違い
まず、住宅ローンの変動金利と固定金利の違いを把握しましょう。
ここでは、それぞれの特徴について解説していきます。
変動金利とは
変動金利とは、返済期間中に金利が変動するタイプです。
政策金利などの市場金利の動きに連動し、原則半年ごとに金利が見直されます。
借入当初の金利が固定金利より低い傾向があり、毎月の返済額を抑えやすいのが特徴です。
ただし、金利が上がると返済額が増えるリスクがあります。
変動金利を選ぶ場合は、金利上昇リスクを負えるかどうかが1つのポイントになるでしょう。
固定金利とは
固定金利とは、返済期間中の金利が一定のタイプです。
契約時に金利が確定し、その後の市場金利が変動しても左右されません。
変動より金利は高めですが、返済額が変わらず家計の見通しが立てやすくなります。
そのため、将来の返済計画の立てやすさを重視する方に向いているでしょう。
変動金利のメリット・デメリット
変動金利と固定金利の違いを把握したところで、次に変動金利のメリットとデメリットを見ていきましょう。
変動金利のメリット
変動金利の最大の魅力は、金利の低さです。
変動金利は、借入当初の金利が固定金利より低く設定されています。
そのため、毎月の返済額を抑えやすく、金利が上がらなければ固定金利より総支払額が少なく済むでしょう。
また、共働きや繰り上げ返済ができる家庭なら、低金利のメリットを最大限に活かすことが可能です。
変動金利は目先の返済額や総コストを抑えたい方に向いているといえます。
変動金利のデメリット
変動金利は金利の低さが魅力の一方で、金利上昇リスクが最大の弱点です。
市場金利に連動して半年ごとに金利が見直されるため、金利が上がると返済額も増えてしまいます。
金利の増加は予想が難しいため、将来の返済額が読みにくく、家計の見通しも立てにくいのがデメリットです。
また、金利が大幅に上がると、返済額のほとんどが利息に充てられ「未払利息」が発生するリスクもあります。
変動金利を選ぶ場合は、金利上昇に対応できる家計の余裕が必要になるでしょう。
固定金利のメリット・デメリット
変動金利のメリット・デメリットを解説しましたが、次は固定金利のメリット・デメリットを見ていきましょう。
固定金利のメリット
固定金利の魅力は、金利が変わらない安心感と計画のしやすさです。
契約時に金利が確定し、その後の市場金利の変動に左右されないため、返済額が一定で家計の見通しが立てやすくなります。
例えば、教育資金や老後資金など、長期的な資金計画がしやすいでしょう。
固定金利は、金利上昇のリスクを避け、安心して返済していきたい方に向いているといえます。
固定金利のデメリット
固定金利は市場金利の変動に左右されない魅力がある一方で、コストの高さがネックです。
変動金利より金利が高めに設定されていることが多く、総返済額が大きくなりやすいでしょう。
そのため、万が一将来にわたって市場金利が上がらなかった場合、変動金利を選んだほうが得だったということになります。
ただし、どちらが得になるか予想するのは難しいため、やはり固定金利は安定した返済や計画性を優先する方向けといえます。
変動金利の「5年ルール」「125%ルール」とは
変動金利には「5年ルール」と「125%ルール」がありますが、どのようなルールなのか知らない方もいるでしょう。
ここでは、それぞれの仕組みについて解説していきます。
5年ルールの仕組み
変動金利における「5年ルール」とは、金利が上がっても5年間は返済額が変わらない仕組みのことです。
通常の変動金利では、毎月の返済額は半年ごとに見直されますが、5年ルールでは5年ごとにしか見直されません。
そのため、たとえ半年ごとの金利見直しで金利が上がっても、毎月の返済額は5年間据え置きになります。
5年ルールが適用されれば、急な返済額アップを防ぎ、家計への影響を和らげることができるでしょう。
125%ルールの仕組み
変動金利における「125%ルール」とは、返済額の増加を1.25倍までに抑える仕組みのことです。
5年ごとの見直しで返済額が上がる場合でも、直前の返済額の125%(1.25倍)が上限となります。
例えば、月10万円の返済なら、見直し後も最大12.5万円までしか増えないということです。
125%ルールが適用されれば、金利が大きく上がっても返済額の急増を防ぐことができるでしょう。
未払利息の発生には注意が必要
5年ルールや125%ルールには急な返済額の増加を抑える効果がありますが、見落としがちな注意点があります。
これらのルールで返済額が抑えられても、金利上昇で発生した利息そのものが減るわけではありません。
金利が大幅に上がると、返済額のほとんどが利息に充てられ、元金が減らない状態になります。
その結果、上限を超えた利息は「未払利息」として繰り越され、将来や完済時にまとめて負担することになるのです。
5年ルールや125%ルールは、あくまで返済額の先送りであり、総負担が減るわけではないので注意しましょう。
変動金利と固定金利のどちらが良い?タイプ別の選び方
ここまで変動金利と固定金利の違いやメリット・デメリットを解説しましたが、結局どちらが良いのか気になりますよね。
変動金利と固定金利のどちらが良いかは、家計の余裕とリスク許容度によって決まります。
タイプ別のおすすめは、以下の通りです。
| 変動金利が向く人 | ・当初の返済額を抑えたい・金利が上がっても返済できる家計の余裕がある・共働きや繰り上げ返済ができる・借入期間が短め |
|---|---|
| 固定金利が向く人 | ・返済額を一定にして家計を安定させたい・教育費など支出が読めない時期がある・金利上昇の不安を避けたい・借入額が大きい・期間が長い |
なお、変動と固定を組み合わせて両方のメリットを取り、リスクを分散する「ミックス型」もあります。
金利差だけでなく、自分の家計やライフプラン、リスク許容度を把握したうえで判断すると、失敗しづらくなるでしょう。
まとめ
変動金利は当初の金利が低くコストを抑えやすいですが、金利上昇で返済額が増えるリスクがあるタイプです。
一方、固定金利は返済額が一定で安心ですが、金利は高めで総返済額が大きくなりやすい傾向があります。
どちらが良いかは家計の余裕やリスク許容度次第で変わるため、しっかり備えをしたうえで自分に合った金利タイプを選びましょう。


