
リフォーム業歴12年のエイトです!
「住宅ローンの繰り上げ返済はどのタイミングがお得?」「手元資金が不足して生活が苦しくならないか不安…」
住宅ローンの返済中で繰り上げ返済をすべきか、どのタイミングで行うべきか迷っていませんか?
また、繰り上げ返済には「期間短縮型」と「返済額軽減型」の2種類があり、それぞれの違いを知りたい方もいるでしょう。
この記事では、繰り上げ返済のタイプの違いやお得に返済できるタイミング、注意点などを解説します。
自分の状況にあった繰り上げ返済の方法を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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住宅ローンの繰り上げ返済の2つのタイプ
繰り上げ返済とは、まとまった額をローン残高(元金)に充てて返済することですが、返済方法には以下の2種類があります。
- 期間短縮型
- 返済額軽減型
繰り上げ返済を始める前に、まずこれらのタイプの特徴や違いを把握しておきましょう。
期間短縮型
期間短縮型は、「完済時期を早める」方法です。
毎月の返済額は変わらず、返済回数(期間)が減るのが特徴で、利息の軽減効果が大きくなります。
繰り上げ返済した分だけ返済期間が短くなり、その期間分の利息がまるごと減るため、老後までに完済したい方などに向いているでしょう。
返済額軽減型
返済額軽減型は、「毎月の返済額を減らす」方法です。
残りの返済期間は変えず、元金が減った分だけ毎月の返済額が軽くなります。
利息軽減効果は期間短縮型より小さめですが、毎月の負担が軽くなり家計にゆとりが出るのが魅力です。
そのため、教育費の増加などで将来の家計負担を軽くしたい場合や、収入減に備えたい方に向いているでしょう。
期間短縮型と返済額軽減型はどちらがお得?
利息を減らす「お得さ」だけで見れば、期間短縮型の方がお得です。
同じ金額・同じ時期に返済する場合、期間短縮型は短縮される期間分の利息がまるごと軽減されます。
一方、返済額軽減型は返済期間そのものが変わらないため、削減できる利息は限定的です。
毎月の利息負担が少し軽くなる程度なので、トータルの利息削減効果は期間短縮型より小さくなるでしょう。
ただし、お得さだけでなく総返済額を重視するか、毎月の負担軽減を重視するかという目的に応じて選ぶことも重要です。
繰り上げ返済はどのタイミングがお得?
繰り上げ返済を検討している方の中には、どのタイミングで行えばいいのかわからない方もいるでしょう。
ここからは、繰り上げ返済がお得になるタイミングについて解説します。
早いタイミングほど利息軽減効果が大きい
繰り上げ返済は、なるべく早い時期から行うほどお得です。
返済初期は元金が多く残っており、利息も元金に対してかかるため、早く元金を減らすほど将来の利息を大きく削れます。
逆に返済終盤に繰り上げ返済を行っても、残りの利息自体が少なく、効果は小さくなるでしょう。
まとまった資金ができたら、早めのタイミングで繰り上げ返済を行うのが利息を軽減するコツとなります。
住宅ローン控除との兼ね合いに注意が必要
控除期間中は、繰り上げ返済のタイミングを慎重に判断する必要があります。
住宅ローン控除は年末残高に応じて税金が戻る制度で、残高を減らすと控除額も減るためです。
控除率より低い金利のローンなら、控除期間中は繰り上げずに手元資金を置いた方が有利なケースもあります。
また、繰り上げで返済期間が10年未満になると、控除が受けられなくなる点にも注意が必要です。
控除のメリットと利息軽減を比較し、控除終了後にまとめて繰り上げる選択肢も検討してみてください。
繰り上げ返済の注意点
繰り上げ返済には、メリットだけでなく注意点もあります。
主な注意点は、以下の通りです。
- 手元資金が減る:返済に回したお金は戻せないため、病気・失業・修繕など急な出費に備えて生活防衛資金は確保しておくことが必要
- 手数料がかかる場合がある:1回5,000〜1万円程度かかることもあり、何度も行うと負担が増える
繰り上げ返済を行う際は、生活防衛資金を確保したうえで無理のない範囲で行うことがポイントです。
また、手数料などの負担も事前に考慮しておくことが、後悔しない結果につながるでしょう。
まとめ
繰り上げ返済は元金を直接減らし、利息を軽減できる返済方法です。
利息軽減効果は期間短縮型が大きく、毎月の負担軽減は返済額軽減型が有効になります。
タイミングは早いほどお得ですが、住宅ローン控除期間中は控除額も減る可能性があるため慎重な判断が必要です。
繰り上げ返済を検討中の方は、手元資金や手数料、控除などに注意し、余裕を持った資金で無理なく行いましょう。

