
リフォーム業歴12年のエイトです!
「オリーブの木を育ててみたいけど、ちゃんと育てられるかな?」
「鉢植えのオリーブが大きくなってきたけれど、どうやって剪定すればいいんだろう?」
このように、オリーブの育て方について悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
オリーブは、シルバーリーフとすっきりとした樹形が美しく、庭のシンボルツリーやお部屋のアクセントとして人気の観葉植物です。ポイントを押さえれば初心者の方でも上手に育てることができます。
この記事では、オリーブの基本的な育て方から鉢植えの管理、剪定方法、害虫対策までわかりやすく解説します。
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オリーブの木とは?
オリーブは、地中海沿岸を原産とするモクセイ科の常緑樹です。美しい銀色がかった葉が特徴的で、初夏には小さなかわいらしい花を咲かせます。
「平和」「知恵」「安らぎ」「勝利」といった前向きな意味の花言葉を持ち、シンボルツリーや観葉植物として人気があります。
500種以上の品種があり、枝の広がりや実のつきやすさなどが異なります。オリーブは自家受粉しにくいため、実を収穫したい場合は、2種類以上の品種を近くに植えるのがおすすめです。
オリーブの木の基本的な育て方
オリーブを元気に育てるには、日光や温度、水やりの頻度や肥料のやり方といったポイントを押さえておきましょう。
ここでは、オリーブの基本的な育て方について解説します。
日当たりと風通しの良い場所を選ぶ
オリーブは、日光と風通しの良い環境を好む植物です。日当たりの良い屋外で管理しましょう。
日照が不足すると、枝が細くひょろひょろと伸びてきたり、葉が落ちて元気がなくなったりすることがあります。蒸れにも弱いため、風通しのよい場所を選ぶことも重要です。
冬の温度管理に注意する
オリーブの耐寒性は、-3℃程度です。短期間であれば-5℃程度の冷え込みには耐えられることがありますが、霜や寒風にさらされると葉や枝が傷むことがあります。
冷え込みが厳しい寒冷地では、鉢植えにして管理し、冬季は軒下や屋内へ移動させて寒さを避けるのがよいでしょう。
また、オリーブは10℃以下の気温を20日以上経験させないと花をつけません。室内で育てている場合には、冬場は一定期間屋外に出すなど、寒さに当てておきましょう。
水やりは乾かし気味を意識する
オリーブは乾燥には強いですが、過湿は苦手です。常に土が湿っていると根腐れを起こしやすいため、土表面を手で触ってしっかり乾いていたら水を与えます。
土をしっかり乾燥させてから水やりをすることで、鉢の中が過湿になることを防ぎます。庭植えの場合は、特に水やりは必要ではありません。
定期的に肥料を与える
庭植えのオリーブは2月と10月、鉢植えなら2月、6月、10月に肥料を与えましょう。
窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)のバランスが良い、市販の果樹用肥料や緩効性肥料などを使用します。
肥料を一度に大量に与えると根を傷めることがあるため、製品に記載の量や使用方法を守って与えます。
オリーブを鉢植えで育てるポイント
オリーブは鉢植えでも育てられます。日当たりを好むため、屋外の玄関先や軒下、ベランダといった場所で育てるのがおすすめです。
室内に置きたい場合は、日当たりと風通しの良い窓のそばに設置しましょう。日照不足で元気がない場合は、鉢をベランダや玄関先に移動させて日光に当てます。
土は、水はけのよい市販のオリーブ用培養土、果樹用培養土などを使用します。過湿に弱いため、乾かし気味を意識して水やりをしてください。
苗の成長に伴い、鉢の中に根が回って根詰まりを起こしてしまうことがあります。水が土に染み込みにくくなったり生育が悪くなってしまうため、1~2年に一度を目安に、ひと回り大きな鉢へ植え替えましょう。
オリーブの剪定方法
オリーブが成長すると、枝が広がり混み合ってきます。枯れている枝や細く伸びてくる枝を剪定することで日当たりや風通しを改善し、蒸れや病気の予防に繋がります。
強剪定をする場合は、株への負担が少ない休眠期から春先、1~3月に行うのがおすすめです。春~秋の成長期に樹形を整えたい場合は、細い枝や伸びすぎた枝を軽く切って樹形を整える程度にしておきましょう。
オリーブにつきやすい虫と対策
基本的には丈夫で育てやすいオリーブですが、害虫が発生することもあります。
特に注意したいのが「オリーブアナアキゾウムシ」です。成虫が木に卵を産みつけ、幼虫が幹の内部を食い荒らします。
幹の根元付近に木くずのようなものが落ちている場合は、オリーブアナアキゾウムシの被害を受けている可能性があります。虫がいないか、注意して観察してみましょう。
新芽や葉を食害する「ハマキムシ」、枝や葉につく「カイガラムシ」などが発生することもあります。
害虫の被害を受けるとオリーブの元気がなくなり、ひどい場合は木が枯れてしまうこともあるため、水やりの際に枝葉を確認する習慣をつけておくのがおすすめです。
葉の裏や茎の付け根に害虫を見つけたら、歯ブラシや刷毛で払い落としたり、セロハンテープやティッシュ、割りばしなどで取り除いたりしましょう。
オリーブを育てて爽やかなグリーンを楽しもう
オリーブの木は、日当たりと風通し、水はけのよい環境を好みます。乾燥には強いですが、過湿や寒さで弱ってしまうことがあるため、季節に合わせて適切に管理しましょう。
枝が混み合ってきたら不要な枝を剪定すると、樹形が整うだけでなく病害虫の予防にもつながります。
水やりや剪定などの際に、枝葉の状態をこまめに観察しておくと、害虫や生育不良のサインにも早く気づいて対処することができます。
育て方のポイントを押さえて、世界中で親しまれているオリーブを長く楽しんでください。


