
リフォーム業歴12年のエイトです!
「オープン外構って何?」「メリットやデメリット、費用相場を網羅的に知りたい。」
オープン外構とは、敷地と道路の境界に塀や門扉を設けない外構スタイルです。
開放的で明るいデザインが魅力ですが、オープン外構を選ぶべきか悩む方もいるでしょう。
この記事では、オープン外構の基本からメリット・デメリット、費用相場まで解説します。
セミクローズやクローズド外構との違いも把握し、自宅に向いているか判断したい方は、ぜひ参考にしてください。
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オープン外構とは?
オープン外構の特徴をあまり知らない方もいるでしょう。
ここでは、オープン外構の基本と「セミクローズ外構」「クローズド外構」との違いについて解説します。
オープン外構の基本
オープン外構とは、敷地と道路の境界に高い塀や門扉を設けず、開放的にした外構スタイルのことです。
日当たりや風通しが良いのが特徴で、現代の新築住宅で人気のスタイルとなっています。
低いフェンスや生垣、植栽などで緩やかに区切るケースもあれば、全く境界を設けないケースもあり、デザインはさまざまです。
また、外構にはセミクローズ外構やクローズド外構といった種類もあり、オープン外構を含めると大きく3つに分類されます。
セミクローズ外構・クローズド外構との違い
セミクローズ外構とは、敷地の一部のみにフェンスや目隠しを設置したスタイルです。
境界をほぼ設けないオープン外構と比べ、セミクローズは「見せる場所」と「隠す場所」を使い分けます。
プライバシーと開放感のバランスを取りやすい点が、最大の特徴といえるでしょう。
一方、クローズド外構は塀やフェンス、門扉で敷地全体を囲み、最もプライバシーと安全性が高い外構スタイルです。
外構3タイプの中で最もコストがかかりますが、子どもやペットの安全を守りやすい外構となっています。
コストや開放感を重視するならオープンが向いていますが、プライバシーや安全性を重視するならクローズドが向いているでしょう。
オープン外構のメリット
オープン外構にすると、以下のようなメリットがあります。
開放感があり敷地を広く見せられる
オープン外構は、塀や門扉がないことで視覚的な広がりが生まれ、実際の敷地より広く見える効果があります。
例えば、道路から住宅を見た際に視線が庭の奥まで届くようになるため、奥行き感が生まれるでしょう。
面積が限られた土地でも、オープン外構を採用すれば視覚的な狭さを軽減することができます。
日当たり・風通しが良くなる
オープン外構は日当たりや風通しが良くなることもメリットの1つです。
高い塀がないため、光と風が庭・室内まで届きやすくなります。
例えば、南側の塀を省くだけで冬の日照時間が増え、室内が明るくなるでしょう。
そして、夏場は風を遮るものがないため、自然な空気の流れが生まれて体感温度が下がりやすいです。
また、日当たりが良いと、植栽や芝生も育ちやすくなります。
工事費用を抑えられる
オープン外構は塀やフェンス、門扉などの構造物が少ないため、セミクローズやクローズド外構に比べて工事費用を抑えられます。
例えば、クローズド外構の工事費用は約200〜300万円が相場ですが、オープン外構は約100〜150万円が目安です。
また、塀の補修や塗り替えが不要なため、長期的な維持費も削減できるでしょう。
浮いた予算は玄関アプローチや植栽のグレードアップに充てられる点も魅力です。
近隣とのコミュニケーションが生まれやすい
塀がないことで隣人との自然な挨拶や会話が生まれやすい点も、オープン外構のメリットです。
顔の見える関係が構築されやすいため、地域コミュニティへの溶け込みやすさが高まるでしょう。
また、子育て世帯では近隣の子どもたちとの交流が生まれやすい点も魅力です。
オープン外構のデメリット
ここまでオープン外構のメリットを解説しましたが、以下のデメリットもあります。
プライバシーが確保しにくい
オープン外構は塀や門扉がないため、道行く人から庭や玄関、室内が見えやすくなります。
洗濯物を干していると通行人から見られる、リビングの様子が外から見えるといった後悔の声が多いのも事実です。
こういった後悔を防ぐには、目隠しフェンスや植栽を設置し、視線を遮る対策を行うのが良いでしょう。
また、窓の位置や方向を設計段階で工夫しておくと、道路から視線が入りにくくなります。
防犯面の不安がある
オープン外構は外部から敷地に入りやすいため、侵入されるリスクを不安に感じる人が多くいます。
ただし、クローズド外構と比べて敷地全体を見渡せるため、不審者の行動が目立ちやすくなるでしょう。
防犯面の不安を解消するには、センサーライトや防犯砂利を設置することが手軽にできる防犯対策といえます。
また、防犯カメラを目立つ場所に設置するのも効果的です。
子ども・ペットの飛び出しリスクがある
オープン外構は敷地に物理的な境界がないため、子どもやペットが道路に飛び出す危険があります。
特に交通量が多い道路に面した敷地では、致命的なリスクになる可能性があるため、注意が必要です。
子どもやペットの安全を確保するためには、遊ぶエリアだけでも低いフェンスで囲うと安心できます。
また、駐車スペースと庭の間に簡易ゲートを設置するのも有効です。
オープン外構の費用相場
オープン外構の特徴やメリット・デメリットを解説しましたが、実際にいくらかかるのか気になる方も多いでしょう。
オープン外構の費用は30〜60坪の場合、100〜150万円が目安です。
セミクローズ外構・クローズド外構と費用を比較すると、以下のようになります。
| 外構タイプ | 費用相場 |
|---|---|
| オープン外構 | 100〜150万円 |
| セミクローズ外構 | 150〜250万円 |
| クローズド外構 | 200〜300万円 |
オープン外構は3つのタイプの中で最も費用を抑えられる外構です。
塀や門扉、フェンスなどの構造物が少ないため、工事費が大幅に削減できます。
なお、駐車場や玄関アプローチなどの仕上げ材のグレードによって、費用が変動することに注意してください。
まとめ
オープン外構は、コストを抑えながら開放感と日当たりを両立できる魅力的なスタイルです。
予算を抑えたい方や日当たり、風通しなどを優先したい方に向いているでしょう。
一方、プライバシーや防犯面の課題もあります。センサーライトや部分的なフェンスを組み合わせることで、それらの問題を軽減することが可能です。
自分のライフスタイルや敷地の環境に合わせ、オープン外構が最適かを検討してみてください。


