
リフォーム業歴12年のエイトです!
植物を育てていると、「水やりをしているのに元気がない」「葉がしおれてきた」といったトラブルが発生することがあります。
その原因のひとつとして考えられるのが、根腐れです。早めに気づいて対処すれば植物を復活させられる可能性がありますが、最悪の場合は植物が枯れてしまうことも。
この記事では、根腐れの症状や見分け方、復活させる方法、根腐れを防ぐための対策までわかりやすく解説します。
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根腐れとは?
根腐れとは、植物の根が傷んで腐った状態のことです。
おもな原因は、水の与えすぎ、日当たりや風通しの悪い環境、水はけの悪い土などにより、土の中が常に湿った状態になってしまうことです。植物の根が酸素や栄養を吸収できなくなり、弱って腐ってしまいます。
そのまま放っておくと、根腐れがどんどん進行して植物が枯れてしまうため、早めに対処しましょう。特に、鉢植えの観葉植物、室内で育てている植物は、鉢の中に水がたまりやすいため注意が必要です。
根腐れのおもな症状
根腐れを起こした植物には、いくつかのサインが現れます。早めに気づけるよう、日ごろから葉や土、株元の状態をあわせて確認することが大切です。
葉の色が悪くなり、しおれたり落ちたりする
根腐れした植物は、葉先から黄色や黒に変色することがあります。葉のハリがなくなり、しおれたように見えたり、葉が落ちていったりという症状も見られます。
「水が足りないのかな?」と頻繁に水やりをしてしまうと、かえって根腐れを悪化させてしまいます。
土が乾かず、変な臭いがする
水やりから数日経っても土が湿ったままなら、鉢の中の通気性や排水性が悪くなり、土の中で根腐れが進んでいる可能性があります。土からカビ臭いにおいや、酸っぱいような変なにおいがする場合も注意が必要です。
株元が黒ずんだり、触るとぐらぐらする
根腐れが進行すると、株元が黒っぽく変色することがあります。また、植物を軽く触ったときに株元がぐらぐらする場合は、根が傷んで株を支えられなくなっているかもしれません。このような状態になっている場合は、根の傷みがかなり進行している可能性が高いです。
根腐れの見分け方
根腐れかどうかを見分けるには、植物の状態と土の状態を確認しましょう。
まず、土が湿っているのに植物に元気がない場合は、根腐れの可能性があります。水切れなら土が乾いてカラカラになっていますが、根腐れでは土が湿っていても葉に元気がありません。
見た目ではわからない場合は、鉢から植物をやさしく取り出し、根の状態を見てみましょう。健康な根は白っぽくて弾力がありますが、根腐れした根は黒や茶色に変色し、触るとぬめりがあったり、細くて簡単に千切れたりします。
根腐れした植物を復活させる方法は?
根腐れした植物を復活させるには、傷んだ根を取り除き、新しい土に植え替えます。
根腐れが進行すると枯れてしまうこともありますが、早めに対処できれば復活する可能性も高まります。
土を落とし、腐った根を除去する
まず植物を鉢から取り出し、根についた古い土をやさしく振り落とします。根っこが黒く変色した部分、ぬめりのある部分、軽く触るだけで崩れてしまうような部分は、清潔なハサミで切り落としましょう。
植物の地上部をコンパクトにする
根を多く切り落とした場合は、葉や茎など、植物の地上部も少し整理しましょう。傷んだ葉や不要な枝を取り除き、株全体をコンパクトに整えます。
根に対して維持するべき葉や茎が多すぎると植物に負担がかかるため、根と葉のバランスを取ることで回復しやすくなります。
新しい土に植え替える
傷んだ根を取り除いたら、植え替えましょう。根腐れを起こした古い土には雑菌が増えていることがあるため、新しく水はけのよい土を使い、鉢底には鉢底石を敷き、排水性を高めます。
弱った植物に強い日差しを当てるとかえって負担になるため、元気に回復するまでは明るい日陰や風通しのよい場所で管理します。
根腐れ防止剤は使ったほうがいい?
根腐れ対策として、根腐れ防止剤を使う方法もあります。ゼオライト、珪酸塩白土などが代表的で、土壌環境や水はけを整える働きがあります。
必ず使う必要はありませんが、入れることで植物を健康に管理しやすくなります。園芸初心者の方は、水やりや日当たり、風通しにも注意しながら、必要に応じて土に混ぜたり鉢底に敷いたりして活用してみてください。
根腐れを防ぐポイント
根腐れを防ぐには、土の中が過湿にならないように管理することが大切です。日頃の水やりや植物の置き場所、観察に気を付けることで根腐れのリスクを減らせます。
土が乾いてから水を与える
水やりは、土が乾いたことを確認してから行いましょう。土の表面が乾いていても、土中はまだ湿っていることがあります。
毎日決まったタイミングで水やりしていると、気づかない間に湿気が抜けず、根腐れしていた…なんてことも。土表面の色や、鉢を持ち上げて重さを確認すると乾き具合を判断しやすくなります。植物の種類に合わせて、適切なタイミングで水を与えましょう。
日当たりと風通しのよい場所で育てる
日当たりや風通しが悪い場所では、土が乾きにくく湿気がこもりやすくなり、根腐れやカビ、病害虫の原因になることもあります。風通しがよく、植物の好む程度の日当たりの場所に植えたり置いてあげましょう。
室内で育てる場合は、窓を開けて空気を入れ替えたり、植物同士の間隔を空けたりして風が通りやすい環境を整えます。
土の水はけをよくする
水はけの悪い土では、どうしても水気が土中にこもりがちになります。植物の種類に合った培養土を選び、必要に応じて赤玉土やパーライト、根腐れ防止剤などを混ぜると、通気性や排水性を高められます。鉢底から水がしっかり流れ出る状態にしておきましょう。
まとめ
根腐れは、鉢に水分がこもることによって発生します。植物の元気がなく、葉や株元の変色、嫌なにおいなどの症状が見られたら、早めに根の状態を確認しましょう。
もし根腐れしていたら、一度水やりをストップし、傷んだ根を取り除いて新しい土に植え替えれば、ふたたび元気に回復する可能性があります。
土がしっかり乾いてから水やりをする、根腐れ防止剤も活用して水はけのよい土にするなど、植物に合った環境を整え、気を付けて管理してみてください。


