
リフォーム業歴12年のエイトです!
まず、この記事を読んでるということは
「セントロとステディアの違いってなに?同じクリナップだけど、どっちを選べばいいの?」
といった、疑問があると思います。なので、複数のキッチンを比較した上で「セントロとステディアの違い」をお伝えします。
また「あなたがどちらのキッチンを選ぶべきか」もお答えしていきます。まず最初に一番の違いをいうと、

一番の違いは「引出しレールの質」です。
ステディアのレールは「ブルモーションレール」ですが、セントロは最上位レール「レグラボックス」が採用されています。
大きな引き出しでもラクに開け閉めできるのは、品質の高いレグラボックスだからこそ。なので、
- 少しでもストレスなく作業したい方は「セントロ」
- レールへのこだわりが少ない方は「ステディア」
をお薦めします。もちろん、他にも「収納構造の違い・選べるオプションの差」があるので、更に深堀りして解説していきます。
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- 業界歴12年のリフォームアドバイザー・現場監督
- リノベーション、水回り改装など800件以上を経験
- リフォーム電子書籍を3冊出版
- 一括見積もりサイトを83個分析し、21社の見積もりを比較
- インテリアコーディネーター、宅地建物取引士、2級建築施工管理技士、第二種電気工事士を取得
セントロ・ステディアの特徴を比較
商品名 | セントロ | ステディア |
---|---|---|
デザイン | ||
定価 ※W2550の場合 | 1,273,800円~ | 759,000円~ |
値引き率 | 10%OFF~20%OFF | 30%~40%OFF |
タイプ | デュアルトップ対面 フラット対面 | I型・L型・Ⅱ列型デュアルトップ対面 フラット対面 | I型・L型
キャビネット高さ | 80cm・85cm・90cm | 80cm・85cm・90cm |
構造 | ステンレス製 | ステンレス製 |
引出しの段数 | 3段 | 3段 |
内引出し | ツールコンテナ | スライドボックス | ツールポケット
引出し有効寸法 ※ベースキャビネットの場合 | 524mm | 524mm |
レール | レグラボックス | (サイレントレール) | ブルモーションレール
ワークトップ | アクリストン、フォルテックス | セラミック、ステンレス、コーリアン、アクリストン | セラミック、ステンレス、
シンク | アクリストン フォルテックス | ステンレスアクリストン フォルテックス | ステンレス
クラフツマンデッキシンク | あり | なし |
流レールシンク | あり | あり |
洗エールレンジフード | あり | あり |
デュアルシェフ | なし | あり |
海外メーカー対応 | 水栓(GROHE、hansgrohe) セラミックワークトップ(DEKTON) レグラボックス(ブルム) | 食洗機(ミーレ)セラミックワークトップ(DEKTON) ブルモーションレール(ブルム) | 食洗機(ミーレ)
扉カラー | 40色 | 49色 |
ダイニングテーブル | あり | なし |
まず、この比較グラフで見てほしいのは「共通点」です。セントロ・ステディアに共通する特徴をまとめると、以下の通りです。
- 耐久性がある(ステンレス構造)
- 清掃性が良い(洗エールレンジフード、流レールシンクがある)
- 収納力がある(3段引き出し、引き出し有効寸法が524mm)
セントロ・ステディアはグレードが高いので、清掃性・収納力ともに充分な機能性がありますね!
ですが当然、セントロとステディアではグレードが違うので「選べるオプションに差」があります。
なので、次は「セントロ・ステディアの違い」に着目します。違いを明確にすることで、どちらを選べば良いかわかります。わかります。
セントロとステディアの違い7選
セントロとステディアの大きな違いは、以下の7つです。
それでは、順番に解説します。
違い1. レールの違い
冒頭でもお伝えしましたが、1つ目は「レールの違い」です。ステディアのレールは「ブルモーションレール」ですが、セントロは最上位レール「レグラボックス」が採用されています。
大きな引き出しでもラクに開け閉めできるのは、最上位レールのレグラボックスが理由です。

ステディアのブルモーションレールも、レゴラボックスと同じ「オーストリア・ブルム社製」。スムーズな引き心地なので安心してくださいね!
違い2. 収納構造の違い
2つ目は「収納構造の違い」です。ステディアの収納内部は「ツールポケット+スライドボックス」。セントロは「ツールコンテナ」が採用されています。
ステディアの収納内部(ツールポケット+スライドボックス)」
セントロの収納内部(ツールコンテナ)」
ステディアのツールボックスは手前に縦置きできるので、料理の効率があがります。セントロのツールコンテナは内部に2段の引き出しがあり、大容量を収納できるので非常に便利。
お互いに違うメリットがあるので「キッチンに何を収納するか」を決めてから、キッチンを選ぶのがお薦めです。
ご自宅のキッチンで何を収納してるか、ぜひ確認してみてください!
違い3. クラフツマンデッキシンクの有無
3つ目は「クラフツマンデッキシンクの有無」です。作業性・清掃性を兼ね揃えたクラフツマンデッキシンクは、一点一点が熟練工によるハンドメイド。これはステディアにはない、セントロ独自のシンクです。
1段下がったデッキ部は、力を入れたいパン生地づくりの作業などでも、楽な姿勢が取れるように設計されています。またシンク全体が扉面よりせり出してるので、体重をかけやすく、長時間の料理でも身体の負担が少ないです。
大型サポートプレートも併用すれば、作業スペースを2倍に広げれます。料理好きの方は要チェックですね!
違い4. 水栓の種類
4つ目は「水栓の種類」です。セントロだと海外メーカー「GROHE」「hansgrohe」の水栓も取り扱っています。
K7(ケーセブン)
プロのシェフが使うような本格仕様の水栓。スプリング式のノズルで取り回しがしやすい(GROHE製)
タリスセレクトM51
美しいシルエット・人間工学に基づいた操作性の高い水栓。(hansgrohe製)

機能性はもちろん、デザイン性も抜群。水栓は意外に目立つ箇所なので、デザイン性を重視してる方にもお薦めですね!
違い5. ダイニングテーブルの有無
5つ目は「ダイニングテーブルの有無」です。セントロでは、ワークトップと同じ素材のダイニングテーブルが用意されています。
デザインの統一感はもちろん、ワークトップと同じ強度があるので、長期的に安心してご利用できます。
違い6. 扉カラーの違い
6つ目は「扉カラーの違い」です。セントロは40色、ステディアは49色から選べます。
またセントロは7段階グレード「00・01・02・03・04・05・06」で構成。ステディアは5段階グレード「class1・class2・class3・class4・class5」で構成されています。
扉グレード | セントロの扉カラー |
---|---|
00 | 黄唐茶(きがらちゃ)、黒鳶(くろとび)、唐紅(からべに) |
01 | ブリーズ・ソレイユ |
02 | ルミナスリネア、ルミナスノワール、メルレットビアンコ、メルレットブルー、クチュールモカ、クチュールミディアム、クチュールダーク |
03 | ルオーテホワイト、ルオーテグレージュ、シャトーグリーズ、シャトーセピア、ブリオホワイト、ブリオモカ、シャトーチェリー、シャトーウォールナット |
04 | アールトソルベ、モノホワイト、マニッシュダーク |
05 | コンテクスホワイト、コンテクスブラウン、コンテクスベージュ、コンテクスダーク、コンテクスグレー、ベインチャコール、ルミウッドラテ、ルミウッドグレージュ |
06 | ホワイト、チャコール、シルバー、ミッドナイトグレー、ロカグレージュ、ロカチャコール、アッシュ、チェリー、オーク、ウォールナット |
扉グレード | ステディアの扉カラー |
---|---|
class1 | ステーリアシャンパン、ルサックヘリンボーン |
class2 | ボーテシルバー、ボーテボルドー、ボーテロゼ、ブロンカッセ、ティオレローズ、ブルードゥバリ、カシミアエトーブ、スタウトシリウス |
class3 | ルナホワイト、ルナレッド、レナーテナチュラル、レナーテグレー、パティナオパール、パティナマーブル、パティナジェット、ミルフィーユチーク、シエルオーク、ポタリーパイン、ソナタグリーズ、スナタセピア、ソナタウッドチェリー、ソナタウッドウォールナット |
class4 | クリスタホワイト、クリスタブルーグレー、クリスタレッド、リーナローズ、リーナブルージュ、オークラテ、チェリーブレンド、エルムモカ、ウォールナットビター、ペアウッドホワイト、ペアウッドアッシュ、マリンウッドダーク、クイールシフォン、クイールキャメル、クイールオリーブ |
class5 | スエードホワイト、スエードチャコール、ロッシュグレー、ロッシュチャコール、ノルディックビーチ、クラシカルバーチ、カーボンバーチ、トワルグレー、トワルブルーグレー、トワルローズ |
セントロはステディアより選べる扉カラーは少ないですが「黄唐茶(きがらちゃ)、黒鳶(くろとび)、唐紅(からべに)」など、個性的な扉カラーが用意されています。
塗装扉
機会では再現できない奥行き感を、1枚ずつ熱練工が作成。和モダン空間にピッタリの塗装扉。
つや消し扉
扉の左右に溝がある、海外アパートを連想させるクラシックな扉。アンティーク家具とも相性が良いです。
ルーバー扉
ルーバーを模した掘り込みデザイン。スリットがないので、ほこりが溜まりにくく、清掃性も〇
もちろん、ステディアでも「ステンレス扉」などデザイン性の良い扉がありますよ!
違い7. 金額(値引き率)の差
最後は「金額(値引き率)の差」です。値引き率・定価ともに、ステディアは安く設定されています。
定価 | 値引き率 | |
---|---|---|
セントロ | 1,273,800円~ | 10%~20%OFF |
ステディア | 759,000円~ | 30%~40%OFF |
予算が合わない方は「最低3社は相見積もり」して、値引き交渉するのもお薦めです。
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【結論】セントロとステディア、どちらを選ぶべきか?
では最後に結論をいうと、
- 機能性だけでなく、個性的なデザインにしたい方は「セントロ」
- 機能性を最重視しており、シンプルなデザインが良い方「ステディア」
ですが「キッチンリフォームは工事店で金額差がある」ので、「スーモカウンター」で相見積もりするのがお薦めです。
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