
リフォーム業歴12年のエイトです!
「家を建てる記念に、庭に木を植えたい」
「でも、木が大きくなりすぎたり虫がついたりして、あとで後悔しそう…」
このように考えている方は多いのではないでしょうか。
シンボルツリーは、住まいの印象を大きく左右する大切な存在です。玄関先や庭に一本あるだけで、外観に立体感や季節感が生まれ、おしゃれな雰囲気を演出できます。
一方で、選び方を間違えると「大きくなりすぎた」「落ち葉の掃除が大変」など、後悔につながることも。
この記事では、シンボルツリーのおすすめの種類や、お手入れや虫について、後悔しない樹種の選び方までわかりやすく解説します。
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シンボルツリーとは?
シンボルツリーとは、住まいの象徴となる樹木のことです。庭に一本あるだけで、家全体の印象を引き立ててくれます。シンボルツリーを中心に庭全体の植栽を考えると、外構の統一感も出しやすくなるでしょう。
リビングの前や玄関先に植えて、外からの視線を遮る目隠しとて活用することもできますし、花や実、紅葉を楽しめる種類を選べば季節ごとの変化を楽しめます。
家を建てたり、子どもが生まれたりした時に記念樹としてシンボルツリーを植えれば、家族や木の成長を通して時間の流れを感じられます。
シンボルツリーとなる樹木には、常緑樹と落葉樹があります。
常緑樹
常緑樹とは、一年を通して葉をつけている樹木のことです。
庭が寂しくなりがちな秋冬でも緑を楽しむことができますし、葉が落ちずに残るため、玄関まわりやリビングの窓など、視線が気になる場所の目隠しに向いています。落ち葉の量が少ないため、掃除を減らしたい方にも向いています。
落葉樹
落葉樹とは、秋から冬にかけて葉を落とし、枝だけの姿になる樹木のことです。
春先から夏にかけては葉が茂り、強い日差しをやわらげてくれます。冬には葉が落ちるため、目隠しとしては機能しなくなりますが、室内に日光を取り込みやすくなります。
花や実、紅葉など、季節ごとの変化を楽しめる種類も多く、四季の移ろいを感じられます。
シンボルツリーのお手入れは?虫がつく?
完全に手入れ不要で、まったく虫がつかないシンボルツリーは残念ながらありません。
しかし、シンボルツリーは花やハーブと比べると、必要なお手入れは少なく、主なメンテナンスは剪定、病害虫のチェック、落ち葉や実の掃除などです。
樹木にあった適切な時期に剪定をして樹形を整え、病気や害虫が発生していないか確認しましょう。葉や実が落ちたら掃除をすれば、きれいな状態を保つことができます。
庭のスペースや植える目的に合っており、虫がつきにくい種類を選べば、負担を感じることなくシンボルツリーを長く楽しめるでしょう。
【関連記事】植栽・庭木の剪定費用、適切な時期や頻度も徹底解説!
おすすめのシンボルツリー5選
ここでは比較的育てやすく、虫がつきにくいシンボルツリーの種類を5つ紹介します。
オリーブ
シルバーグリーンの葉が爽やかなオリーブは、洋風やナチュラルテイストの住宅によく合う人気の常緑樹です。やわらかな樹形が軽やかでおしゃれな雰囲気を演出し、春から初夏にかけては小さな白い花を咲かせます。
秋に実をつけたら、塩漬けやオイル漬けにして楽しむこともできます。枝が伸びやすいため、年に1回程度は剪定をすると樹形をきれいに保ちやすくなります。
ソヨゴ
ソヨゴは、つややかな葉が美しい常緑樹です。5~6月には小さな白い花、10~11月には赤い実をつけ、庭に彩りを添えてくれます。
葉の密度が高いため、目隠しにも向いています。リビングの窓のそばなど、視線を遮りたいところに植えるのもおすすめです。
虫がつきにくく、成長スピードもゆっくりなので、お手入れの負担を抑えたい方にも向いています。
シマトネリコ
シマトネリコは、小さく涼しげな印象の葉が特徴の常緑樹です。5月下旬~7月にかけて、白い小花が線香花火のように枝先に咲き、爽やかでナチュラルな雰囲気を演出してくれます。
成長は早めで、1年で50cm以上伸びることもあります。目隠しとして早く木を大きくしたい場合はぴったりの樹木ですが、大きくなりすぎるのを防ぐために剪定は年に2~3回行いましょう。
ジューンベリー
春には白い花、初夏には赤い実、秋の紅葉と、季節ごとの変化を味わえる落葉樹です。実がなったら庭先でお子さんと一緒に食べたり、小鳥が食べに来るのを観察するのを楽しむことができます。実は赤いうちは酸味が強く、黒く熟して甘みがのった頃が食べごろです。
実が落ちると地面が汚れるため、駐車場の近くや歩行面を避けるように植えるか、定期的に掃除しやすい場所に植えると安心です。
ナチュラルな雰囲気を楽しみながら、季節ごとの木の変化を楽しみたい方におすすめです。
ヤマボウシ
ヤマボウシは、6~7月に白い花のような総苞片(花のつけ根の葉)を楽しめる落葉樹です。秋には紅葉し、食べられる赤い実をつけます。季節感を楽しめますが、冬には葉を落とすため、目隠しとして植える場合は注意が必要です。
ヤマボウシには、落葉タイプと常緑タイプがあります。常緑ヤマボウシは、落葉タイプと比べるとコンパクトに育ち、落ち葉も少なめですが、雪が降るような寒さは苦手です。庭の気候や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
後悔しない!シンボルツリーの選び方
シンボルツリーは、一度植えると簡単に撤去できるものではありません。植えたあとに「思ったより大きくなった」「手入れが大変だった」「途中で枯れてしまった」と後悔しないためにも、事前に選び方のポイントを押さえておきましょう。
ここでは、シンボルツリーを選ぶ際に確認しておきたいポイントを解説します。
家の環境に合う種類を選ぶ
シンボルツリーは、お住いの地域の気候に適した種類を選ぶことが大切です。
暑さや乾燥に弱い木を日差しの強い場所に植えると弱ってしまったり、耐寒性のない木を寒冷地に植えると冬を越せずに枯れてしまったりすることがあります。
植える場所の日当たりや風通し、暑さ・寒さを確認しながら、環境に合ったシンボルツリーを選びましょう。
成長のスピードやサイズを確認しておく
シンボルツリーを植える際は、木の成長スピードや、成長後のサイズも確認しておきましょう。想像以上のスピードで大きくなって剪定に苦労したり、思った以上に枝が張り出して道路や隣家にはみ出したりすることもあります。
最終的にどのくらいの高さや横幅になる木なのかを確認し、植栽スペースに合う種類を選ぶことが大切です。
お手入れしやすく、虫がつきにくい種類を選ぶ
完全に手入れ不要で、まったく虫がつかない木はありません。しかし、育てる環境や木を植える目的に合っていて、病害虫に比較的強い種類を選べば、少ないお手入れでもシンボルツリーを楽しむことができます。
成長が早すぎたり、大きくなりすぎる樹木は避け、適した時期に剪定して樹形を整えながら管理しましょう。
まとめ|手入れしやすいシンボルツリーで庭づくりを楽しもう
シンボルツリーは、家の雰囲気の中心となってくれる存在です。
完全に手入れ不要で虫がつかない木はありませんが、管理しやすい種類を選ぶと負担を減らしながら庭木を楽しむことができます。
見た目の好みだけでなく、成長スピード、落ち葉の量、病害虫の強さなど、樹木の特徴を確認しながら植える種類を選びましょう。
暮らしに合った一本を選び、大切な家をより魅力的な空間にしてみてはいかがでしょうか。


