
リフォーム業歴12年のエイトです!
「畳の張替えのタイミングが分からない…」
「和室の畳が古くなってきたけど、どうやってお手入れするんだろう?」
そんなふうに迷っている方も多いのではないでしょうか。
畳の張替えは、部屋の印象だけでなく、快適さや衛生面にも大きく影響します。適切なタイミングでメンテナンスを行えば、住まいを長く快適に保つことができます。
この記事では、畳の張替え時期の目安と「表替え・裏返し・新調」の違い、さらに費用相場までわかりやすく解説します。
畳の張り替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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畳の張替え時期の目安は?
畳は消耗品のため、使用年数や傷み具合に応じて定期的なメンテナンスが必要です。
張替え時期の一般的な目安は、次の通りです。
| メンテナンス方法 | 目安時期 |
|---|---|
| 裏返し | 3~5年 |
| 表替え | 5~10年 |
| 新調 | 20年以上 |
日当たりや湿気の多さ、畳の上で過ごす時間の長さによって劣化スピードは異なります。
色あせや毛羽立ち、へたりなどの症状が見られたら、使用年数にかかわらず張替えを検討しましょう。
「表替え・裏返し・新調」の違いって?
畳の張替えには、い草部分のみを新調する「表替え」、畳のい草部分をひっくり返す「裏返し」、畳を丸ごと新品と交換する「新調」の3種類があります。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
1. 表替え
表替えは、畳床(芯材)はそのままに、畳表(い草部分)のみ新品に交換する方法です。
新しいい草に張り替えるため、青さや香りがよみがえり、見た目が大きく改善します。
5~10年使用し、畳床に大きなへたりがない場合は表替えがおすすめです。使用するい草の質や、国産・中国産の違いによって価格は大きく変わります。
2. 裏返し
裏返しとは、現在使っている畳表を一度取り外し、裏面を表として再利用する方法です。
基本的に、畳の使用から3~5年以内に行います。
他の方法に比べて安価なので、目立つ傷や破れがない場合は裏返しがよいでしょう。
3. 新調
新調は、畳を丸ごと新品に交換する方法です。
10年以上使用して畳床まで傷んでいる、畳が沈む・波打つなどの症状がある、カビやダニ被害が深刻といった場合は、表替えでは十分な改善が見込めないことがあります。そのようなときは新調を検討しましょう。
畳の張替え費用相場
ここでは、畳の張替え方法ごとに、費用相場を比較していきます。
| 方法(時期目安) | 一畳あたりの相場料金 | 6畳間の場合 |
|---|---|---|
| 表替え(5年~10年毎) | 約5,000~17,000円 | 約30,000~102,000円 |
| 裏返し(3~5年) | 約3,000~6,000円 | 約18,000~36,000円 |
| 新調(20年以上) | 約10,000~28,000円 | 約36,000~168,000円 |
表替えや裏返しは、新調するよりコストを抑えられますが、畳床(芯材)が傷んでいる場合は、表替えでは改善が見込めないことがあります。
畳の状態をしっかり確認してから、張替え方法を決めましょう。
畳の素材種類・グレード
畳張替えの値段は、い草や和紙、樹脂といった素材の違い、畳のグレード(等級)によっても大きく変わります。
い草畳
い草は、畳の伝統的な素材です。天然の吸湿性があるため、湿度変化をやわらかく調整してくれます。
織りの密度・い草の質や使用本数によって等級が分かれており、織り目が細かく厚みのある上級品は、耐久性や見た目の美しさに優れています。
和紙畳
和紙を細くより合わせ、織り込んだ畳です。樹脂コーティングされており、い草のような香りはありませんが、色あせしにくく耐久性に優れています。カビやダニも発生しにくいです。和紙の質や織り方によって等級が分かれます。
樹脂畳
プラスチック素材(樹脂)から作られた畳です。水や汚れに強く、汚れの多い部屋でも楽に掃除することができます。ペットや小さなお子さまがいる家庭、飲食店などにも向いています。
いずれの素材でも、質の高い上級品は見た目の美しさや耐久性に優れていますが、価格は高めです。下級品は価格を抑えられますが、見た目や耐久性は上級品に比べて劣る傾向があります。
見積もり時には、使用する素材の種類やグレード、作業費の内訳をしっかり確認しておきましょう。
畳張替えで失敗しないためのポイント
ここでは、畳の張替えで後悔しないための3つのポイントについて解説していきます。
それぞれ、順番に見ていきましょう。
1. 複数業者で見積もりを取る
畳の価格は、畳の素材や業者によって大きく差が出ます。
少なくとも2~3社に見積もりを依頼し、費用の内訳、素材、過去の施工例などをしっかり確認しておくことが大切です。
相場感を把握するだけでも、過剰な出費を防ぎやすくなります。
2. 畳の種類を比較検討する
畳表に使われる素材には、い草のほか、和紙製や樹脂製があり、それぞれ見た目や耐久性、価格が異なります。
天然素材の風合いを楽しみたいならい草、耐久性やメンテナンス性を重視するなら和紙や樹脂など、目的やライフスタイルに合わせて種類を選びましょう。
3. 畳床の状態を必ず確認
畳を踏んだときに沈む、波打つ、きしむといった症状がある場合は、畳床の劣化が進んでいることも。
築年数が古い住宅や湿気の多い地域では、特に傷みが進行しやすいです。張替え前には畳床の状態を確認しておきましょう。
まとめ|畳をメンテナンスして、快適に過ごす
畳の張替え時期の目安は、次の通りです。
- 3~5年:裏返し
- 5~10年:表替え
- 20年以上:新調
日当たりや湿気、畳の上で過ごす時間によって劣化の度合いは異なります。
畳の状態をしっかり把握したうえで張替えを行いましょう。
畳は消耗品ですが、適切なメンテナンスを行うことで、より長く快適に使い続けることができます。
まずは畳の状態をチェックして、気になる点があれば早めに専門業者へ相談してみてください。

