【一軒家のシロアリ駆除の値段は？】費用相場から火災保険まで徹底解説！

2025年10月16日

リフォーム業歴12年のエイトです！

シロアリ被害は放置していると大切なマイホームへ深刻なダメージを与え、耐久性を著しく低下させます。なので、シロアリ被害にあった時に、

「シロアリ駆除の費用はどのくらいかかるのか」「火災保険は使えるの?」

と不安を感じて、この記事にたどり着いた方も多いと思いのではないでしょうか。

この記事では、一軒家のシロアリ駆除にかかる費用相場を解説するとともに、気になる火災保険の適応についてや信頼できる業者の選び方まで、あなたが知りたい情報を解説していきます。

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1.シロアリ駆除の費用相場はどのくらい?坪単価と目安

シロアリ駆除の費用は一般的に「施工面積(床下面積)」と、どの程度シロアリ被害が建物に影響しているか等の「被害の深刻度」によって変わってきます。

まずは一般的な費用相場から確認していきましょう。

シロアリ駆除業者の多くは1坪当たり、または1㎡(1平方メートル)あたりの単価を設定して費用を算出している業者が多いです。具体的には、以下のような相場費用となります。

バリア工法、ベイト工法については後ほど説明します。

実際の費用として30坪の家の場合で、バリア工法は180,000~240,000円程度、ベイト工法は270,000~300,000円程度となります。

かなりの金額になってきますね。

実際の所は相場にも幅があるように、各家ごとでも値段が変わってきます。その理由について解説していきます。

おおまかな費用相場について前項でお話ししました。しかし、実際に見積もりをとると駆除対象の物件ごとに値段が異なることがあります。その理由について解説していきます。

シロアリ被害が深刻化すると、木材等へのダメージが大きくなり、ご自宅へ深刻なダメージを与えます。その場合は単純に駆除するだけではなく、ダメージを受けている部分の修繕費用が追加で発生するため金銭的な負担が増加してしまいます。

記事前半でも触れましたが、シロアリ駆除については「バリア工法」と「ベイト工法」の２種類がありそれぞれの特徴があります。

バリア工法：床下の基礎に薬剤を散布しシロアリを駆除する方法。即効性が高く費用面で優秀。
ベイト工法：ベイトと呼ばれる薬剤(固形薬剤:毒餌)を使用する方法。毒餌を巣に持ち帰らせることで巣内のシロアリを駆除する。バリア工法に比べ、駆除までに時間がかり費用面でも高い。

各業者ごとに様々なオプションを準備している場合や上記の2つの工法を用いたりと変動があります。相見積もりを行い、見積書などでしっかりと必要な物か確認して対応しましょう。

シロアリ被害にあった場合に駆除費用や修繕費用が高額になる場合があります。その際に何か補助金や自宅にかけている「火災保険」が使えたらと考えた事はないでしょうか。ここではシロアリ駆除について、火災保険が使えるか確認していきましょう。

シロアリ被害については原則として「火災保険の適応は難しい」とされています。火災保険は災害や事故といった被害に適応される保険であるため、シロアリ被害は自然災害とはみなされず、保険適応されないことが要因です。

シロアリ被害に対しての火災保険の適応は原則困難ですが、条件等によって一部対応できる場合もあるようです。もし被害にあわれた場合は一度保険内容の確認、問い合わせするのをお薦めします。

シロアリ駆除業者は多くあり、どの業者に依頼するかは非常に迷うことが多いと思います。中には質の悪い業者も含まれているため慎重に選ぶ必要があります。そのため、業者へ依頼する場合は「必ず数社へ相見積もりをとり、内容の確認、不明点があれば必ず質問をし、信頼できる業者を見つける」ことが必要です。

今回の記事ではシロアリ駆除の費用相場、火災保険の適用が可能かというところを見てきました。結論として、

ことがわかりました。また、業者へいらする際も複数社へ合い見積もりを出すことや、問い合わせを行いを信頼できる業者へ依頼することが大切です。

そして何よりも、シロアリ被害が出てしまうと高額な費用がかかることも多いため、信頼できる業者をみつけ被害が出ないよう予防していくことが大事といえます。