
リフォーム業歴12年のエイトです!
「食洗機は必要ないって本当?」「あまり使わなくなれば、もったいないな…。」
洗い物の手間を省きたいと思い、食洗機の導入を検討している方は多くいます。しかし、中には食洗機の導入で「手間が増えてしまった」という意見もあり、実際はどうなのか不安に感じているのではないでしょうか。
この記事では、食洗機は必要ないと言われる理由・デメリットや導入するメリット、後悔しない選び方を解説します。
食洗機の導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
| 【2社厳選】プロおすすめのリフォーム相談サービス | |
![]() スーモカウンターリフォーム ★簡単に相見積もりできる | 無料で電話相談できる 優良業者を最大4社を紹介 お断り代行あり 特典:工事完成保証付き ▶無料で電話相談する |
![]() ホームプロ ★慎重に業者比較できる | 優良業者を最大8社紹介 お断りボタンあり 特典:工事完成保証付き 匿名・住所不要で利用できる ▶無料で会社比較する |
食洗機が必要ないと言われる理由・デメリット
「食洗機が必要ない」と言われるのは、導入したコストに対して時間や労力の削減が見合っていない場合が多い印象です。具体的な理由・デメリットは以下になります。
洗い残しが発生することがある
食洗機が必要ないと言われる理由の1つに、「洗い残しが発生すること」が挙げられます。食器を洗う手間を削減したいのに、洗い残しがあれば食洗機を導入した意味がありませんよね。
洗い残しが発生する原因は、以下のようなことが考えられます。
- 食器の配置不良(お皿が重なっている、汚れが取れにくい向きに置いている)
- フィルターに汚れが溜まっている
- 洗剤の量が少ない
食洗機で汚れを落とすには、食器を重ねず汚れ面を内側に配置するコツが必要です。汚れが取れていないと、結局自分で手洗いすることになり、手間が増えてしまいます。
予洗いが必要で手間がかかる
食洗機は汚れをしっかり落とすために、「予洗い」が推奨されています。予洗いとは、洗浄する前にお湯だけで食器の汚れをある程度落としておくことです。
お湯で食器をさっと洗い流してから食洗機に配置するのですが、この作業が面倒だと感じる方もいます。
特に乾燥した油汚れは、お湯だけでなくスポンジなどで擦る必要があり、手洗いと同じ手間がかかってしまうのです。
食洗機に対応していない食器がある
食洗機では以下のような食器を洗うことができません。
- 陶器
- 金・銀メッキを施したカトラリー
- 銀・アルミ・銅でできた食器
- 薄いガラス製の食器
- プラスチック製の食器
- 子ども用の小さすぎる食器
食洗機は約70〜80℃の洗浄温度と強い洗剤で洗うため、熱や水圧の影響を受けやすい素材は洗えないのです。
例えば、金・銀でメッキされたカトラリーや銀・アルミ・銅でできた食器などは、食洗機で洗うと酸化・変色する可能性があります。
また、子ども用の小さすぎるスプーンやフォークは水圧で飛ばされることもあり、食洗機の故障につながります。
洗浄に時間がかかる
食洗機は洗浄のみで約30分、乾燥を含めると約1.5〜2時間かかります。そのため、食器を洗ってすぐに使いたい場合には不向きです。
食器が少ない家庭だと「手洗いした方が早いのでは?」と思うようになり、結局食洗機を使わなくなります。
特に一人暮らしの方は食器が少ないことが多く、必要性を感じづらいかもしれません。
導入費用が高い
食洗機は「導入費用が高い」のがデメリットです。
食洗機には「据え置き(卓上)型」とキッチンに組み込む「ビルトイン型」の2種類があり、それぞれ導入費用が異なります。
- 据え置き(卓上)型:約3〜10万円
- ビルトイン型:約10〜25万円
価格が安い食洗機でも数万円以上かかるので、決して安い買い物ではありません。
据え置き型に関しては、3人以下の少人数向けのサイズで約3〜5万円、ファミリーサイズで6〜10万円が目安です。
さらに、分岐水栓の取り付けが必要な機種であれば、追加で2〜3万円の取り付け費用がかかります。
定期的に掃除・メンテナンスする必要がある
食洗機は定期的に掃除やメンテナンスをする必要があり、それが面倒だと感じる方も多くいます。
食洗機には、残さいを受け止める「残さいフィルター」が設置されており、使用後にゴミ捨てをする必要があります。
また、カゴやノズルにも汚れが付着するため、月に1回程度の掃除が必要です。掃除を行わなければ食器の汚れが取れづらくなったり、詰まりの原因になったりします。
食洗機を導入するメリット
食洗機のデメリットを見ると「導入する意味がないのでは?」と思うかもしれません。しかし、食洗機には導入するメリットもあります。
高い洗浄力で食器を洗える
食洗機は、手洗いでは実現できない「高い洗浄力」が大きなメリットです。
洗浄時には約70〜80℃の水温と強い水圧、食洗機専用の酵素洗剤が使われ、どれも素手で触れるのが難しいほど強力な洗浄力となっています。
汚れをしっかり洗い落とせるほか、抗菌作用も期待できるので、衛生面でも優れているでしょう。
予洗いする手間が増えるかもしれませんが、手洗い以上にきれいに洗浄できるのが食洗機の強みです。
食器洗いの時間を削減できる
食洗機の最大のメリットは、食器洗いの時間を削減できることです。この効果を期待して食洗機を導入する方も多くいます。
洗浄と乾燥自体には1.5〜2時間ほどかかりますが、その時間を他の作業に充てることが可能です。例えば、お子さまがいるご家庭であれば、食器を洗う時間を削減し、子どもと過ごす時間を増やせます。
1日で使える時間は限られているので、家事を自動化するのも良い選択肢といえるでしょう。
手荒れを防げる
食洗機を使うことで、手荒れを防ぐことにもつながります。
肌が敏感な方にとっては、お湯や洗剤を使って食器を洗うだけでも手荒れしますよね。手が乾燥して痒くなったり、冬にひび割れしたりすると、洗い物をするのが辛くなるものです。
手荒れに悩まされている方は、食洗機を導入することで改善が期待できるでしょう。
光熱費を削減できる
食洗機は電気を使うため、光熱費が上がるイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、実際は手洗いよりも食洗機の方が光熱費を削減できるのです。
経済産業省の試算によると、手洗いと食洗機にかかる年間の電気・水道代には以下の価格差があります。
| 手洗いの場合 | 約25,560円 |
|---|---|
| 食器洗い乾燥機の場合 | 約19,090円 |
※給湯器(40℃)、使用水量65L/回(冷房期間は給湯器を使用しない)の手洗いと給水接続タイプで標準モードを利用した食器洗い乾燥機の比較
※手洗い、食器洗い乾燥機ともに2回/日
参考:食器洗い乾燥機 省エネ行動と省エネ効果|省エネポータルサイト
上記の試算では、食洗機の方が年間の電気・水道代が約6,470円お得になります。
食洗機で後悔しないための選び方
食洗機のメリット・デメリットがわかりましたが、どれを選べばいいかわからない方もいるでしょう。
ここからは、食洗機で後悔しないための選び方をお伝えします。
設置タイプを決める
食洗機には、主に据え置き(卓上)型とビルトイン型の2種類があります。
据え置き型はキッチンに置けるスペースがあれば、設置可能です。また、据え置き型の中でも「分岐水栓式」と「タンク式」があり、分岐水栓式は工事が必要になります。
一方、ビルトイン型はシステムキッチンであれば後付けできます。ただし、シンク下やキャビネットに食洗機が入るスペースが必要です。
このように、まずキッチンに食洗機を設置できるかを確認しましょう。そして、設置タイプによって導入費用が異なるため、予算と相談しながら選んでください。
据え置き型の場合は置き場所をチェックする
据え置き型の食洗機を設置する場合、置き場所をチェックしておく必要があります。
シンクの横に置くことが多いと思いますが、「横幅や奥行きは十分か」「食洗機のドアを開けたときに蛇口に当たらないか」などをチェックしましょう。
また、コンロの横に置く場合、密接していると危険なので15cm以上離して設置するのが理想です。さらに、横幅や奥行きだけでなく、高さにも十分なスペースがあるか確認してください。
もし設置するスペースに余裕がない場合は、別途販売されている食洗機専用の置き台を利用するのも選択肢の1つです。シンクの奥にカウンターがあれば、そのスペースを利用して設置できるでしょう。
家族の人数・食器数に適した容量を選ぶ
食洗機を選ぶ際は、家族の人数や食器数に適した容量を選ぶ必要があります。
食洗機の設置スペースや価格を優先し、小さいものを購入してしまうと、容量が足りなくなるためです。また、本来の容量を超えた食器数を無理やり詰め込むと、汚れを落としきれなくなります。
食洗機を購入する際は、「〜人用」という表記を目安に家族の人数や食器数に合う食洗機を選びましょう。
まとめ
食洗機は予洗いや定期的な掃除が必要で、意外と手間がかかる点や、導入コストがかかる点が「必要ない」といわれる要因です。
一方、高い洗浄力で洗えたり、食器洗いの時間を別の作業に充てられたりといったメリットもあります。
特に共働きのご家庭で忙しく、洗い物の時間を削減したい方などには適しているでしょう。
食洗機の導入を検討している方は、生活スタイルに合わせて最適なものを選んでみてください。

