アステックペイントの耐用年数は?デメリット、価格も徹底解説!

リフォーム業歴12年のエイトです!

「アステックペイントの耐用年数はどれくらい?」
「自宅の屋根・外壁にアステックペイントで塗装しても問題がないか不安……。」

アステックペイントは、建築用塗料の研究・開発・販売を行っているメーカーです。屋根や外壁塗装の際に業者からおすすめされることも多い塗料ですが、実際にどれくらい長持ちするのか気になる方もいるでしょう。

この記事では、アステックペイントの耐用年数とメリット・デメリット、施工価格の目安を解説します。

塗料選びで失敗しないために、塗料の特徴や良い面・悪い面を把握しておくことが大事ですので、最後までご覧ください。

目次

【製品ラインアップ別】アステックペイント塗料の耐用年数

アステックペイント塗料の耐用年数は、製品ごとに異なります。

ここでは、製品ラインアップ別に塗料の期待耐用年数と特徴について見ていきましょう。

超低汚染リファインシリーズ

超低汚染リファインシリーズの期待耐用年数は、以下の通りです。

超低汚染リファイン期待耐用年数
超低汚染リファインMF(水性)20〜24年
超低汚染リファインSi(水性)15〜18年
超低汚染リファインMS(水性+艶消)17〜20年
超低汚染リファインMS(水性+弾性)17〜20年
超低汚染リファインJY-MS(弱溶剤)15〜18年

超低汚染リファインシリーズは、緻密で強靭な塗膜に加え、優れた親水性を持つ塗料です。

砂埃や排気ガスなどの汚れが付きにくく、付着したとしても雨水で洗い流されるため、長期間の美観を維持できます。

REVOシリーズ

REVOシリーズの期待耐用年数は、以下の通りです。

シリーズ期待耐用年数
フッ素REVO(水性)16〜20年
シリコンREVO(水性)13〜16年

REVOシリーズは、劣化の原因であるラジカルの発生を抑制する「ラジカル制御型白色顔料」が含まれている塗料です。

一般的な一液水性塗料に比べて、フッ素REVOでは約2倍のフッ素成分、シリコンREVOでは約3倍のシリコン成分が配合されています。

さらにフッ素REVOでは、紫外線に強い「完全交互結合型フッ素樹脂」も含まれており、より優れた耐候性を発揮できるのが魅力です。

EC-5000PCM-IR

EC-5000PCM-IRは、優れた防水性を持つ外壁用の塗料で、期待耐用年数は15年以上です。

最大の特徴は約600%の伸長性があること。ひび割れしやすいモルタルやコンクリートでもしっかりと適応し、水の侵入を抑制します。

さらに、一般的なアクリル樹脂より50〜100倍大きなピュアアクリル樹脂に加え、壊れにくい有機ガラスも配合し、高い耐候性を発揮します。

スーパーシャネツサーモシリーズ

スーパーシャネツサーモシリーズの期待耐用年数は、以下の通りです。

シリーズ期待耐用年数
スーパーシャネツサーモSi13〜16年
スーパーシャネツサーモF16〜20年

スーパーシャネツサーモシリーズは、優れた遮熱性を発揮する屋根用の塗料です。

塗料に含まれる「チタン複合特殊無機顔料」によって、温度上昇の原因となる近赤外線を反射します。

温度上昇が抑えられることで、夏場の熱中症対策になるほか、光熱費の高騰も抑制できるのが魅力です。

無機ハイブリッドシリーズ

無機ハイブリッドシリーズは、無機成分が約60%配合された超耐候性の塗料で、期待耐用年数は20年以上です。

紫外線や雨風などの環境から長期間住宅を守るため、塗り替え頻度が少なく、長期的なコストパフォーマンスに優れています。

加えて、硬く割れやすい無機成分の弱点を補うように、柔らかく割れにくい有機成分がバランスよく配合されているのが魅力です。

スーパーラジカルシリコンGH

スーパーラジカルシリコンGHは、「ラジカル抑制型白色顔料」を採用した外壁用の塗料で、期待耐用年数は12〜14年です。

紫外線の影響を受けて生じる劣化因子のラジカルを抑えることで、塗膜の劣化を抑制する効果があります。

さらに、汚れがつきにくい低汚染性や防カビ・防藻性にも優れており、長期間の美観維持も期待できるでしょう。

グラナートSP

グラナートSPは、高いデザイン性を追求した外壁用の塗料で、期待耐用年数は15年です。

クリア塗料に多彩なチップ(粒)が配合されており、天然石のような高級感のある外壁に仕上げられます。

カラーは10色展開され、デザインと組み合わせることで多様な風合いを実現することが可能です。

また、デザイン性だけでなく、塗料が本来持つ耐候性にも優れており、長期間の美観を維持できます。

アステックペイントを選ぶメリット

アステックペイントは、優れた耐久性から長期的な美観維持やコスト削減につなげられるのがメリットです。

ここからは、アステックペイントのメリットを詳しく見ていきましょう。

屋根・外壁の美観を長期間維持できる

アステックペイントの塗料は、優れた耐候性や低汚染性といった性質を持ち、長く美観を維持できます。

例えば、超低汚染リファインシリーズでは、汚れがつきにくいうえに、付着した汚れを雨水で洗い流せるのが魅力です。また、REVOシリーズではラジカル制御の仕組みによって、紫外線による劣化を抑制する効果を期待できます。

ただし、耐用年数が長い製品でも、紫外線を受けやすい環境や湿気の多い場所では劣化が早まるため、定期的なメンテナンスが必要です。

長期的なコストを抑えられる

アステックペイントの塗料を選べば、長期的なコスト削減につなげられます。

その理由は、耐用年数が長いことで塗り替えの頻度が少なくなり、長期的な補修費用が抑えられるためです。

また、遮熱性の高い製品であれば、夏場の室温上昇を抑えることでエアコンの使用量が減り、光熱費の削減にもつながります。

さらに、アステックペイントはメーカー直販モデルで流通しており、仲介業者の手数料を抑えて高品質な塗料を提供できるのも魅力です。

アステックペイントを選ぶデメリット

アステックペイントはメリットだけでなく、塗料の乾燥時間が長い、施工が難しいといったデメリットも存在します。

良い面だけでなく、注意すべき点も併せて確認しておきましょう。

塗料の乾燥に時間がかかる

アステックペイントの塗料は耐久性が高い反面、乾燥時間が長いことが特徴です。

特に気温が低い冬場や湿気が多い場所では、乾燥しづらい傾向にあります。

塗料が乾ききる前に重ね塗りをすると、剥がれや膨れにつながるため、適切な乾燥時間を守ることが重要です。

施工難易度が高い

アステックペイントは、塗料の性能を引き出すために、職人の技術や経験が非常に重要です。

技術不足の職人が塗料の塗り方や厚みを誤ると、色ムラが出てしまうことがあります。

また、膨れやひび割れといった早期劣化を引き起こす可能性もあるでしょう。

そのため、塗装を依頼する際は、施工実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。

アステックペイントの施工価格の目安

アステックペイントで塗装する場合、以下の施工価格が相場です。

塗料の種類価格(1㎡あたり)
シリコン系2,200〜2,800円/㎡
フッ素系3,300〜4,500円/㎡
無機系3,800〜5,000円/㎡

価格は製品や施工業者によって異なりますので、あくまで目安として参考にしてください。

なお、屋根や外壁を塗装する際は、別途足場代もかかります。塗装代と諸経費を合わせると、工事費用は総額およそ60〜100万円になるでしょう。

まとめ

アステックペイントの期待耐用年数は製品によって異なり、およそ12〜20年です。

アステックペイントの塗料は、優れた耐久性・低汚染性・遮熱性を持ち、屋根や外壁の美観を長く保ちたい方に向いています。

一方、適切な乾燥時間を守らなかったり、技術力不足の職人が塗装したりすれば、本来の性能を発揮できずに早期劣化を引き起こします。

トラブルを防ぐためにも、塗装の際は施工実績が豊富な業者を選びましょう。

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