
リフォーム業歴12年のエイトです!
「自然素材を使ったリフォームをしてみたいけど、何を選べばいいの?」
「お金はいくらかかるのか、よくわからない…」
そんなお悩みを抱える方は少なくありません。
無垢材の床、漆喰や珪藻土の壁など、自然素材の人気が高まっている一方で、素材の種類や費用感はなかなかイメージしづらいですよね。
この記事では、自然素材リフォームの相場費用、自然素材の種類や特徴まで、わかりやすく解説します。
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自然素材リフォームとは?
自然素材リフォームとは、無垢材・漆喰・珪藻土など、木や土の自然素材を使ったリフォームのことです。
一般的な住宅では、価格が抑えやすく施工しやすい合板フローリングやビニールクロスといった建材が中心です。しかし、建材に含まれる接着剤や防腐剤が、アレルギー症状やシックハウス症候群を引き起こすケースも。
そのような背景から、化学物質の影響が少なく、素材の風合いを楽しめる自然素材リフォームの人気が高まっています。
自然素材でリフォームするメリット
自然素材でリフォームした場合、次のようなメリットがあります。
- 自然素材ならではのあたたかみや、経年変化による味わいを楽しめる
- アレルギーやシックハウス症候群の発症リスクを低減しやすい
- 調湿性や消臭性など、素材の特徴を活かせる
化学物質の影響が少ないため、子どもやペットがいるご家庭でも安心して暮らすことができます。
自然素材のやわらかい風合いは、中古住宅や古民家の雰囲気にもなじみやすく、落ち着いた心地よい空間づくりにも向いています。
自然素材でリフォームするデメリット
一方、自然素材でのリフォームには、次のような点がデメリットとして挙げられます。
- 費用がやや高い
- 施工できる職人が限られるため、工務店によって得意、不得意がある
- 素材ごとに必要なメンテナンスや注意点がある
自然素材ごとの特徴や費用、メンテナンスの方法を理解したうえで、暮らしに合う形で取り入れることが大切です。
自然素材別|費用相場と種類
ここでは、おもな自然素材ごとの特徴や費用を比較して、詳しく解説します。
| 素材名 | 主な使用箇所 | 特徴 | 相場費用(㎡あたり) |
|---|---|---|---|
| 無垢材 | 床・壁 | 木の質感、調湿性 | 15,000〜35,000円 |
| 漆喰 | 壁・天井 | 消臭性、防火性、防カビ性 | 4,000〜8,000円 |
| 珪藻土 | 壁 | 高い調湿性、消臭性 | 3,000〜6,000円 |
| 紙クロス | 壁 | 豊富なデザイン、調湿性、通気性 | 1,200〜12,000円 |
| コルク | 床 | 耐水性、遮音性、高い緩衝性 | 9,000~20,000円 |
それでは、各素材の特徴を詳しく見ていきましょう。
1. 無垢材(床・壁)
無垢材とは、一本の木から切り出した天然の木材です。裸足で歩いたり寝転んだりすれば、木本来の肌触りや香りを楽しめます。
メリット
- 湿気を吸ったり吐いたりして、室内の湿度を調整してくれる
- 乾燥によって、無垢材に反りが出ることがある
デメリット
- 表面が柔らかく、傷つきやすい
- 水分を吸いやすく、水シミができやすい
普段は乾拭きで汚れを落とし、定期的に天然オイルや蜜蝋ワックスを塗布してメンテナンスしましょう。
2. 漆喰(壁・天井)
漆喰は、消石灰を主原料とした、日本の伝統的な塗り壁材です。職人が手作業で仕上げた、コテ跡による独特の質感が魅力です。
メリット
- 主成分の消石灰は燃えにくく、防火性がある
- 強いアルカリ性で、カビを防ぎ消臭効果も期待できる
デメリット
- 手塗りのため、工期が長い
- 表面に細かなひびが入りやすく、汚れが落ちにくい
特に、コーヒーなどの液体汚れはシミになりやすいので、注意が必要です。
3. 珪藻土(壁・天井)
珪藻土は、植物性プランクトンである「珪藻」の化石が堆積した土を原料とする、塗り壁材です。ザラっとした質感で、ナチュラルな雰囲気の空間に仕上がります。
メリット
- 自然素材のなかでも調湿性が高く、湿気の多い部屋におすすめ
- 消臭性も高く、タバコやペットの臭いが気になる人に
デメリット
- 衝撃に弱く、物をぶつけると割れ・欠けが起きやすい
- 汚れが染みやすく、落ちにくい
漆喰と同様、飲み物やクレヨンなどの汚れには気を付けましょう。
4. 紙クロス
紙を原料としたクロス(壁紙)です。日本の伝統的な和紙タイプのほか、海外の洋紙タイプもあります。
メリット
- デザインのバリエーションが豊富
- 特に和紙クロスは調湿性や通気性にすぐれ、湿気やカビを抑える
デメリット
- 薄くて破れやすく、掃除の際に強くこすると破れやすい
- 撥水性がない場合、水ジミや汚れが残りやすい
紙クロスは薄くて伸びづらく、職人の技術により仕上がりに差が出やすいです。得意な工務店に依頼しましょう。
5.コルク
コルクは、コルク樫の樹皮を原料とした床材です。ワインの栓としても使われています。
メリット
- 保温性が高く、冬でも床が冷えにくい
- クッション性がありやわらかく、小さなお子さんの騒音対策におすすめ
デメリット
- 施工直後は、独特のにおいがある
- 直射日光に当たると色あせしやすい
無垢材よりも耐水性があり、水拭きも可能です。直射日光に弱いので、日差しが強い部屋では避けておくのが安心です。
自然素材リフォームを失敗しないための3つのポイント
自然素材でのリフォームを成功させるためには、次の3つのポイントを押さえておきましょう。
素材ごとの特徴や相場を把握する
自然素材は、それぞれ特性や費用感、メンテナンス方法が異なります。事前に特徴を知っておくことで、完成後のイメージ違いを防ぐことができます。
自然素材リフォームが得意な工務店を選ぶ
施工が難しい自然素材は、職人の技術が仕上がりに大きく影響します。複数社の提案や実績を比較することがおすすめです。
自然素材と一般建材を組み合わせる
こだわりたい場所は無垢材の床、水回りは掃除しやすい合板フローリングなど、予算やライフスタイルに合わせて部分的に取り入れることも暮らしやすい家づくりのポイントです。
まとめ
無垢材・漆喰や珪藻土といった自然素材は、木や土の素材の美しさと、調湿性や消臭性などのメリットをあわせ持っています。上手にリフォームに取り入れれば、化学物質のリスクが少ない、温かく心地よい空間を実現できます。
メンテナンス方法や費用を理解し、自然素材が得意な工務店に相談することが、自然素材リフォーム成功のポイントです。まずは気になる一部屋から、暮らしに合った自然素材を取り入れてみてはいかがでしょうか。

