
リフォーム業歴12年のエイトです!
「自然素材の家に住んでみたいけど、コルクタイルって本当に快適?」
「コルクの床って良さそうだけど、思っていたのと違ってあとで後悔しそう…」
そんな不安がありながらも、コルクタイルの床が気になっている方も多いのではないでしょうか。ワインの栓として知られるコルクは、やわらかく足ざわりの良い床材としても人気です。
しかし、自然素材ならではの特徴を知らずに取り入れると「思っていたのと違った…」と後悔につながることも。この記事では、コルクタイルの後悔しやすいデメリット、メリットや価格相場までわかりやすく解説します。
コルクタイルの床にしてみたいけど迷っている…そんな人はぜひチェックしてみてください。
コルクタイルの後悔しやすいデメリット
コルクタイルとは「コルク樫の樹皮を原料として作られたタイル状の床材」です。
すぐれた弾力性・クッション性を持ち、耐水性・耐火性・防音効果など多くのメリットがありますが、天然素材ならではの弱点もあります。
ここでは、コルクタイルを選ぶ前に知っておきたい、後悔につながりやすい3つのデメリットを紹介します。
傷・へこみがつきやすい
コルクはやわらかい材質で、物を落としたり引っかいたりすると傷やへこみ・欠けが生じやすいです。重い家具の圧力がかかるとへこみ跡もつきやすく、注意が必要です。
水濡れを放置するとシミになりやすい
水に強いコルクタイルですが、水分を長時間放置するとシミや膨張の原因になります。きれいに使いたい場合は、水がこぼれたらサッと拭きとることが大切です。
日焼けで色むらがでやすい
紫外線によって退色しやすく、日焼けによって色むらが出ることがあります。品質劣化はしないものの、日当たりのいい窓際など、日光が長時間あたる場所では見た目の変化が気になってしまうかもしれません。

コルクタイルの特性を理解し、これらの弱みが影響しない場所に取り入れることが、コルクタイルで後悔しない一番のポイントになります!
コルクタイルならでは!暮らしを快適にするメリット
コルクは内部に無数の気胞を持ち、やわらかさ・断熱性・防音性など、ほかの床材にはない独自のメリットがあります。
ここでは、コルクタイルがもつ5つのメリットについて詳しく解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
すべりにくく、やわらかい
コルクタイルはすべりにくく歩きやすいため、「転倒のリスクが低い床材」です。
やわらかく高いクッション性があり、衝撃を吸収してくれます。万一転んでもケガしにくく、物を落としても壊れにくいというメリットがあります。
足腰の負担も軽減してくれるため、長時間の立ち仕事でも疲れにくいでしょう。お子さんや高齢者のいるご家庭でも、安心して使える床材といえます。
一年中心地よく、快適な足ざわり
内部に空気を含む構造のため断熱性が高く、裸足でも床の冷たさを感じにくいです。床のヒンヤリ感が苦手な方にはうれしいポイントですね。
冬はあたたかく、夏はさらっと快適な足ざわりを保てるため、一年を通して心地よく過ごすことができます。
生活音が響きにくい
コルクは音を吸収する性質があり、足音や物を落とした時の衝撃音が響きにくいです。特に小さなお子さんのいるご家庭では、生活音のストレスを軽減してくれるでしょう。
子ども部屋・2階・階段など音が気になりやすい場所に取り入れると、騒音対策として効果を発揮します。
水に強く、燃えにくい
自然素材の床材では無垢フローリングが人気ですが、コルクはより耐水性にすぐれています。
水はねや油、生ごみが落ちてもサッと拭けば掃除が完了します。耐火性も高く、キッチンに自然素材を使いたい方には、床材の有力候補となるでしょう。
脱衣場・トイレなど、水が飛び散りやすい場所にも向いています。
化学物質が少ない
自然素材のため、防腐剤などの化学物質の放散が少ないです。アレルギー症状の出やすい人、シックハウス症候群が気になる人でも穏やかに暮らしやすいでしょう。
コルクタイルには表面が無塗装のものだけでなく、天然オイルやウレタン、セラミックで仕上げ塗装された製品もあります。
塗装によって耐久性やメンテナンス方法、価格まで異なるため、導入する際は表面仕上げの種類を確認しておくと安心です。
コルクタイルの価格相場
コルクタイルの価格は、表面塗装や施工費などにより変動しますが、一般的には以下が目安となります。
- コルクタイル(無塗装)本体価格:1㎡あたり6,000~12,000円程度
- 6畳(約10㎡)あたりの本体総額:60,000~120,000円程度
なお、他の床材の価格帯は次のとおりです。
- クッションフロア:1㎡あたり2,200~4,500円程度
- 合板フローリング:1㎡あたり3,000~10,000円程度
- 無垢フローリング:1㎡あたり3,000~50,000円程度
比較すると、コルクタイルはやや高めか、良質のフローリングと同程度の価格帯です。
また、コルクタイルは水拭きやワックスがけといったメンテナンスにより、およそ約50~70年程度長持ちさせることができます。
傷んだ部分のみ部分補修もできますので、何度も全面張替えを行う必要もありません。
コルクの経年変化を楽しみつつ長く住みたい方には、長期的に見るとコストパフォーマンスの良い床材と言えるでしょう。
まとめ|後悔しないコルクタイルの取り入れ方
コルクタイルは、やわらかさ・断熱性・耐水性・防音性といったメリットが活かせる場所に取り入れると、後悔のない住まいづくりが実現します。
とくにおすすめの場所は、以下のとおりです。
- 子ども部屋:転んでも安心で、走り回る音も響きにくい
- キッチン:立ち仕事でも疲れにくい
- 洗面所・トイレ:すべりにくく、足もとがヒンヤリせず快適
- 寝室・リビング:さらっとした足ざわりで気持ちよく過ごせる
- マンション・階段・2階:生活音が響きにくく、騒音ストレスが軽減
コルクタイルの特性を理解して相性の良い場所に使えば「こんなはずでは…」と後悔することなく、心地よい暮らしを実現できます。
コルクタイルを上手に使って、快適な住まいづくりをしてみませんか?