
リフォーム業歴12年のエイトです!
「珪藻土ってよさそうだけど、実際の住み心地はどうなの?」
「調湿効果が高いって聞くけど、後悔するようなデメリットはないの?」
自然素材の塗り壁材として、人気の高い珪藻土。調湿性や消臭性にすぐれており、快適な室内環境をつくれる素材として注目されています。
一方で、塗り壁材ならではの扱いにくさを感じたり、「思っていたほど効果がなかった」という声も。この記事では、珪藻土の後悔しやすいデメリット、メリットや価格相場までわかりやすく解説します。
珪藻土が気になるけど、導入するのはちょっと不安…という人は、ぜひ参考にしてみてください。
| 【2社厳選】プロおすすめのリフォーム相談サービス | |
![]() スーモカウンターリフォーム ★簡単に相見積もりできる | 無料で電話相談できる 優良業者を最大4社を紹介 お断り代行あり 特典:工事完成保証付き ▶無料で電話相談する |
![]() ホームプロ ★慎重に業者比較できる | 優良業者を最大8社紹介 お断りボタンあり 特典:工事完成保証付き 匿名・住所不要で利用できる ▶無料で会社比較する |
珪藻土の後悔しやすいデメリット
珪藻土とは「珪藻」と呼ばれる植物プランクトンが化石化し、堆積してできた自然素材です。珪藻土だけでは壁として固まらないため、つなぎである固化材を配合して施工します。
非常に細かい穴を無数に持っている「多孔質」構造が特徴で、高い調湿・消臭機能を発揮しますが、自然素材ならではのデメリットも存在します。
ここでは、珪藻土を選ぶ前に知っておきたい、後悔につながりやすい4つのデメリットを紹介します。
粉がポロポロ落ちやすい
珪藻土の壁は表面がざらっとしており、触れたり擦ったりすると粉が落ちてくることがあります。
粉落ちの程度は、塗りの技術や固化材の配合比率によっても変わってきますが、生活動線や手が触れやすい場所では注意が必要です。
傷・欠けが発生しやすい
珪藻土は衝撃に弱く、家具をぶつけたり物を当てたりすると、欠けや傷が生じることがあります。自力での補修は難しく、プロに依頼する必要があります。
子どもやペットがいるご家庭は、設置場所に気をつけたほうがよいでしょう。
汚れ・水シミ・カビを落とせない
珪藻土は吸水性が高く、水や油などの汚れが染み込みやすいです。また、水が直接かかると変色したり、カビが発生したりすることもあります。水拭きは、吸水性のよさゆえシミになる可能性がありNGです。
手垢や表面のシミ程度なら、消しゴムでこすったりサンドペーパーで削ったりすることで目立たなくできる場合がありますが、完全に落とすことは難しい場合も。
水や油を扱うキッチンの調理台やシンクまわりには向かないでしょう。
思ったより湿度・ニオイが改善されない
つなぎとして配合されている固化材が多すぎると調湿性や脱臭性が弱まり、思ったよりも機能が発揮されないことも。
製品によって固化材の配合比率は異なりますので、事前に珪藻土の含有率を確認しておくと安心です。
珪藻土ならでは!選びたくなるメリット
デメリットがある一方で、珪藻土には他の壁材にはない魅力があります。
ここでは、珪藻土の5つのメリットについて詳しく解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
調湿性が非常に高い
珪藻土は、同じ自然素材の塗り壁材である「漆喰よりも、さらに調湿性に優れている」とされています。
湿気が多いときは吸湿し、乾燥すると放湿することで、部屋の湿度を快適に保ちます。
結露の抑制効果も期待でき、湿気の多い場所で導入すると効果を感じやすいでしょう。
消臭効果が期待できる
多孔質構造により、料理・タバコ・ペットのニオイなど、気になる生活臭を吸着・分解しやすいです。
リビングやトイレ・玄関など、ニオイがこもりやすい場所にも向いています。
有害物質を吸着する
シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなど、建材や家具から放散される有害物質を吸着してくれます。
小さいお子さんやアレルギーのある人も、安心して過ごすことができるでしょう。
ただし、固化材そのものに化学物質を使用している製品もあります。気になる場合は、天然の粘土や石灰を固化材に使っているものがおすすめです。
手塗りならではのあたたかい風合い
ざらっとした質感に、手塗りのコテ跡が自然な模様となり、あたたかみのある空間を演出してくれます。
洋風・和風を問わず、インテリアになじみやすい風合いです。
カラーバリエーションが豊富
漆喰と比べ、豊富なカラーバリエーションから色を選べます。
自然素材ならではのやわらかな色合いや塗り模様の組み合わせによって、空間の印象を演出してくれます。
珪藻土の価格相場
珪藻土の価格は、製品の種類や施工費などにより変動しますが、一般的には以下が目安となります。
- 珪藻土の本体価格:1㎡あたり3,000~6,000円程度
- 6畳(約25㎡)あたりの本体総額:75,000~150,000円程度
なお、他の壁材の価格帯は次のとおりです。
- ビニールクロス:1㎡あたり1,000~1,600円程度
- 漆喰:1㎡あたり4,000~8,000円程度
プロの職人に施工を依頼する場合は、本体価格に加え、下地処理や手塗りによる施工費が発生します。珪藻土は施工の良し悪しが仕上がりを左右しやすく、施工費が比較的高くなりやすいです。
DIY用の珪藻土も販売されており、工具を揃えて自分で施工することも可能ですが、仕上がりによって塗りムラや表面の粉落ちがしやすくなる可能性も。
珪藻土の耐用年数は、環境によっても異なりますが、20~30年が目安です。一般的な壁紙であるビニールクロスの耐用年数は10~15年程度なので、珪藻土は比較的長く使えます。
落とせないカビや汚れが発生した場合は、部分的に、もしくは全体を塗り直すことで綺麗になります。

経年変化を楽しみながら、自分なりの味わいを育てていける壁材といえるますね!
まとめ|おすすめの珪藻土の取り入れ方
珪藻土は、高い調湿性や結露抑制機能・消臭効果を持ち、あたたかみのある快適な空間を作り出してくれます。
特に、次のような場所へ取り入れるのがおすすめです。
- リビング・寝室:湿度を整え、落ち着いて快適に過ごせる
- トイレ・玄関:消臭効果が期待でき、ニオイがこもりにくい
- 子ども部屋:有害物質を吸着してくれ、安心して過ごせる
粉落ち・水や汚れに弱いという弱点もある珪藻土ですが、それを上回るメリットがある魅力的な壁材です。
珪藻土の壁を取り入れて、心地よい住まいづくりをしてみませんか?


