玄関ドアのリフォーム費用は?補助金からカバー工法まで徹底解説!

リフォーム業歴12年のエイトです!

「玄関ドアのリフォーム費用はいくら?」「できるだけ安く済ませたい…。」

玄関ドアの老朽化や断熱性の低下、防犯面の不安からリフォームを検討する方が増えています。

しかし、実際にリフォームにかかる費用がわからず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、玄関ドアのリフォーム費用の相場や活用できる補助金制度、安くするポイントを解説します。

事前に費用相場を把握しておくことで、お得なリフォームを実現できます。高いお金を払って後悔したくない方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

玄関ドアのリフォーム費用相場

玄関ドアのリフォームは、既存のドア枠を残して新しいドア枠を被せる「カバー工法」が主流です。

しかし、カバー工法以外にドア枠を完全に取り替える「はつり工法」や、ドア本体を交換する方法もあります。

ここでは、工法別の費用相場を見ていきましょう。

カバー工法の費用相場

カバー工法は既存のドア枠を残し、新しいドア枠を被せる工法です。

費用相場は、およそ30〜60万円が目安となります。

既存のドア枠を撤去する必要がないため、費用を比較的抑えられるのがメリットです。

また、工期も短く済み、約1〜2日で完了するでしょう。

以下に当てはまる方は、カバー工法が適しているといえます。

  • 玄関ドアが古くなり、見栄えや機能を改善したい
  • 短期間でリフォームを完了させたい

はつり工法の費用相場

はつり工法は既存のドア枠を撤去し、新しいドア枠に取り替える工法です。

費用相場は、およそ50〜100万円が目安となります。

カバー工法と違い、既存のドア枠を撤去する作業があるため、費用が高めです。

また、大がかりな工事で期間も長くなり、約3日〜1週間かかるでしょう。

なお、はつり工法は以下の状態の方に向いています。

  • 既存のドア枠が腐食・劣化しており、カバー工法が行えない
  • 開き戸から引き戸に変えたい
  • 玄関の間口を広げてバリアフリー化したい

ドアの交換費用の相場

既存のドア枠は残しつつ、ドア本体だけを交換する費用は、およそ20〜40万円と比較的リーズナブルです。

工期も短く済み、数時間〜半日程度で完了することが多いでしょう。

ただし、既存のドア枠に合う製品にしか交換できない点に注意が必要です。

製品の規格や状態によっては交換できない場合もあるため、事前にチェックしてください。

以下に当てはまる場合は、ドア本体だけを交換する方法が向いているといえます。

  • 既存の枠が健全な状態で取り替える必要がない
  • ドアの傷が目立ち、見た目を一新したい
  • 費用の安さを重視したい

リフォーム前に知っておくべき玄関ドアの種類

玄関ドアを新しく交換したい場合、ドアの種類によっても費用が異なります。

玄関ドアには主に「開き戸」と「引き戸」の2種類があるので、それぞれの特徴と費用相場の違いを見ていきましょう。

開き戸の特徴と交換費用

開き戸は、一般的な住宅に見られる前後に開閉するドアです。

片側に開閉するシンプルなタイプのほかに、大小サイズの分かれた「親子ドア」や「両開きドア」があります。

それぞれのタイプの工事費用は以下の通りです。

  • 片開きドア:20〜40万円
  • 親子ドア:30〜50万円
  • 両開きドア:40〜60万円

各タイプで開口部の広さや開閉のしやすさなどが変わります。

玄関の出入りをイメージしつつ、予算と相談しながらタイプを選びましょう。

引き戸の特徴と交換費用

引き戸は、左右にスライドして開閉するドアです。

引き戸の中にも、1枚のドアを一方に開く「片引き戸」と、2枚のドアを両側に開く「引き違い戸」があります。

それぞれのドアの工事費用は以下の通りです。

  • 片引き戸:30〜60万円
  • 引き違い戸:30〜70万円

開き戸に比べ、引き戸の方が費用が高めの傾向にあります。

引き戸は前後に開くスペースが必要なく、あまり力がなくても開閉できるので、バリアフリー化にも向いているでしょう。

玄関ドアのリフォームで使える補助金制度

玄関ドアのリフォームで条件を満たせば、補助金制度を活用できる可能性があります。

ここでは、玄関ドアのリフォームで使える以下の補助金制度を紹介します。

介護保険における住宅改修

介護保険における住宅改修とは、要支援・要介護者の自宅でバリアフリー工事を行うと、補助金が支給される制度です。

手すりの設置や引き戸への取り替えなどが対象となり、1人最大20万円まで申請できます。なお、支給額は9割(18万円)が上限です。

補助金を受け取るには、まず住宅改修についてケアマネージャー等に相談し、施工前に申請書類を提出します。

そして、施工が完了した後に工事費がわかる領収書等を申請することで、補助金が支給されます。

玄関ドアのリフォームでバリアフリー化を検討している方は、事前にケアマネージャーに相談してみてください。

先進的窓リノベ2026事業

先進的窓リノベ2026事業は、住宅の断熱性能を高めてCO₂の排出を減らすことを目的とした事業です。

断熱性の高い窓にリフォームすると、最大で100万円の補助金を受けられる場合があります。

玄関ドアの交換も補助対象工事に含まれますが、他の窓の工事と同一の契約であることに注意が必要です。

つまり、ドアの交換だけでは対象にならず、窓ガラスの交換や内窓の設置といった工事を同時に行う必要があります。

なお、先進的窓リノベ2026事業の補助金を利用するには、登録事業者による工事が必要です。

リフォームを依頼する業者が、先進的窓リノベ2026事業の登録事業者かを確認しましょう。

みらいエコ住宅事業

みらいエコ住宅事業は、省エネ性能の高い家を建てたりリフォームしたりすると、補助金が受け取れる制度です。

改修前後の省エネ性能に応じて補助金の上限額は異なり、40〜100万円が上限となります。

必須工事として玄関ドアを含む開口部や外壁・屋根・床などの断熱改修、エコ設備設置の組み合わせが補助対象です。

さらに、子育て対応やバリアフリー改修などを附帯工事として加えられます。

なお、先進的窓リノベ2026事業と同様に、補助金を利用するにはみらいエコ住宅事業の登録事業者による工事が必要です。

玄関ドアのリフォームを安くするポイント

玄関ドアをリフォームするなら、できるだけ安く済ませたいものです。

ここでは、玄関ドアのリフォームを安くする3つのポイントを解説します。

カバー工法を選ぶ

既存のドア枠の状態が健全であれば、カバー工法を選ぶことで工事費を抑えられます。

枠もすべて取り替える「はつり工法」に比べ、20〜30万円ほど費用の削減につながるでしょう。

なお、適切な工法は予算面だけでなく、玄関ドアの状態やリフォームの目的によって異なります。

リフォームを行う前に、ドアの状態を確認したり目的を明確にしたりして、適切な工法を選ぶことが重要です。

玄関ドア本体のグレードを下げる

玄関ドア本体のグレードを下げることで、価格を抑えられます。

例えば、高性能な断熱材や防犯性能を持つドアは価格が高めですが、シンプルな機能やデザインにすることで安くなるでしょう。

ただし、とにかく安いものを追求して選ぶと、品質の面で後悔する可能性があるため注意してください。

もし断熱性能を高める目的があるなら、断熱性に優れた製品を選ぶべきです。何を重視するのか、優先順位を決めておくことが大事になります。

複数業者から見積もりを取り比較する

複数業者から見積もりを取り比較すると、費用を抑えることにつながります。

見積もりを出す業者は、3〜4社が目安です。費用を比較することで相場がわかり、不当な請求を避けることができます。

割安でリフォームしてくれる業者が見つかれば、お得にリフォームできるでしょう。

ただし、業者ごとにリフォームする工法や取り扱い商品が異なる場合があるため、注意してください。

まとめ

玄関ドアのリフォーム費用は、一般的なカバー工法でおよそ30〜60万円が相場です。

はつり工法やドア本体の交換によって費用は異なるため、事前にドアの状態を確認したうえで適切な工法を選びましょう。

なお、介護保険における住宅改修をはじめ、国や自治体が行っている補助金制度を活用すれば、安くリフォームできます。

今回解説した安くするポイントも参考に、お得な玄関ドアのリフォームを実現してください。

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