
リフォーム業歴12年のエイトです!
「基礎塗装は剥がれやすいって聞いたけど本当?」
「でも見た目は整えたいし、必要ならやりたい…。」
基礎塗装をするべきなのか迷う方も多いのではないでしょうか。見た目を整える目的で塗装しても、すぐに剥がれてしまうなら意味があるのか不安になりますよね。
そこでこの記事では、基礎塗装は剥がれやすいのか、どんなデメリットがあり工事にいくら費用がかかるのかなどを詳しく解説します。基礎塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
| 【2社厳選】プロおすすめの外壁塗装・相談サービス | |
![]() 外壁塗装パートナーズ ★簡単に相見積もりできる | 無料で電話相談できる 優良業者を最大4社を紹介 お断り代行あり 特典:相場価格表プレゼント ▶無料で電話相談する |
![]() ホームプロ ★慎重に業者比較できる | 優良業者を最大8社紹介 お断りボタンあり 特典:工事完成保証付き 匿名・住所不要で利用できる ▶無料で会社比較する |
基礎塗装は剥がれる?
最初に結論をいうと「基礎塗装は年月とともに剥がれてしまう」可能性があります。基礎部分は紫外線や雨水、湿気の影響を強く受けるうえに、施工に不備があると塗膜が密着しにくくなるからです。
例えば、以下のような原因で剥がれやすくなります。
- 経年劣化:紫外線や雨水による経年劣化で塗膜が剥がれる
- 湿気:地面からの湿気や雨水の跳ね返りで塗装表面がダメージを受ける
- 施工不良:下地処理が不十分、または湿った状態で塗装してしまう
- 不適切な塗装:透湿性の低い外壁・屋根用の塗料を使用し、内部の湿気が逃げられず塗膜が膨れる
これらの要因で見た目が悪くなるほか、ひび割れの拡大やコンクリート内部の腐食につながる恐れがあります。
基礎塗装を施す場合は、剥がれを防ぐ施工や定期的な塗り直し、補修といったメンテナンスが必要です。
基礎塗装のメリット
そもそも基礎塗装にはどんな役割があるのか気になりますよね。
ここでは、基礎を塗装するメリットを2つ解説します。
防水性が向上する
基礎塗装を施すと、コンクリート内部への浸水を防ぎ、防水性を高めることができます。
コンクリートは水分を吸収しやすい性質があり、雨水が浸透すると内部の鉄筋が錆びたり、ひび割れが発生したりするからです。
長期間雨や湿気にさらされると、鉄筋の腐食やひび割れが進行してしまいます。そのため、劣化を遅らせるには、基礎表面を塗料で覆うことが有効です。
見た目がきれいになる
基礎塗装を行うことで、表面の黒ずみや汚れ、ひび割れを目立たなくし、見た目をきれいに整えられます。
基礎部分は雨や紫外線にさらされるだけでなく、地面からの湿気によってコケやカビが繁殖しやすいためです。
実際に基礎表面に塗装を施すと、汚れが隠れて清潔感のある外観に仕上がります。
基礎塗装のデメリット
基礎塗装は防水性や美観性の向上を期待できる一方で、以下のデメリットも存在します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
劣化に気づきにくい
基礎塗装には、コンクリート内部の劣化に気づきにくくなるというデメリットがあります。
塗装によって表面が塗膜で覆われるため、ひび割れや水漏れといった劣化のサインが隠れてしまうためです。
例えば、コンクリート内部で「中性化」が進行していても、外側からはわかりません。
中性化とは、コンクリートが空気中の二酸化炭素と反応してアルカリ性を失い、鉄筋を守る「不動態被膜」を破壊する現象です。放置すると鉄筋の腐食が進行してしまいます。
また、シロアリの被害が内部で進んでいても気づかず、劣化が悪化すると建物の耐震性にも影響を与える可能性があるのです。
通気性が損なわれる
基礎塗装を行うと、コンクリートの通気性が損なわれる可能性があります。
コンクリートは湿気を逃がす性質を持っていますが、塗膜で覆われることで湿気が内部にこもりやすくなるためです。
湿気が放出されない状態になると、塗膜の膨れや剥がれが発生し、基礎内部への浸水につながる恐れがあります。これを防ぐには、透湿性の高い基礎専用塗料を選ぶなどの湿気対策が必要です。
メンテナンスコストがかかる
基礎塗装は耐用年数が短く、メンテナンスコストがかかる点がデメリットです。
基礎部分は地面に近く湿気の影響を強く受けるため、外壁よりも劣化が早く進みます。
外壁塗装のメンテナンス周期が10〜15年であるのに対し、基礎塗装の耐用年数は5〜10年ほどです。その分塗り直しの回数が増え、結果としてコストがかかりやすくなります。
基礎塗装にかかる費用相場
基礎塗装にかかる費用は、1㎡あたり3,500〜4,000円が相場です。
一般的な住宅(15〜20㎡)の場合、約5〜8万円になります。
主な作業内容の内訳は、以下の通りです。
- 下地処理
- 高圧洗浄
- 養生
- 塗装
- 養生の撤去・清掃
工事費用は、基礎の状態や周辺の状況によって変動します。
例えば、ひび割れがひどい場合には追加の補修費用が必要です。また、エアコンの室外機や配管などの障害物が多いと作業効率が下がり、人件費が高くなる可能性があります。
基礎塗装におすすめの塗料
基礎塗装にはメリットとデメリットの両方がありますが、トラブルを防いで長持ちさせるには塗料選びが重要です。特に基礎部分は湿気の影響を受けやすいため、外壁用とは異なる専用塗料を使う必要があります。
ここからは、人気の高い基礎専用塗料を4つご紹介します。
| メーカー | 製品名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 菊水化学工業 | 基礎ガード | ・ポリマーセメント系の塗料・優れた中性化抑制性能を持つ・微弾性があり、軽度なひび割れへの追従性がある |
| 関西ペイント | アレスキソハバキコート | ・シリコン配合の1液水性微弾性塗料・透湿性と防水性に優れている・防カビ・防藻性と長期耐久性を持つ |
| 日本ペイント | キソエース | ・水性反応硬化形シリコン系基礎専用塗料・シリコン系塗膜による高い耐久性を持つ・コンクリートの中性化抑制効果がある |
| エスケー化研 | ベースプロテクト | ・特殊変性アクリルシリコン樹脂を採用した塗料・高度な中性化抑制でコンクリート基礎を保護する・透湿性が高く、塗膜の膨れや剥がれを抑制する |
基礎専用塗料は透湿性に優れ、塗膜内部に湿気がこもるのを防ぐ特徴があります。さらに、高い耐久性で長期間にわたり美観を維持できるのが魅力です。
塗料選びに迷う場合は、最適なものを提案してくれる専門業者に相談しましょう。
まとめ
基礎は日々の雨水や紫外線に加え、地面から湿気の影響を受けるため、剥がれやすくなります。
基礎塗装を行うことで汚れやひび割れを目立たなくすることが可能です。一方でコンクリート内部の劣化や水漏れに気づきにくくなります。
塗装を検討する際は、汚れの洗浄や劣化部分の補修を行ったうえで、透湿性の高い基礎専用塗料を使用することが重要です。施工前には専門業者に基礎の状態を診断してもらい、適切な工事を行いましょう。

