
リフォーム業歴12年のエイトです!
「ガスコンロとIHコンロはどっちがいい?」「それぞれのメリット・デメリットを知りたい。」
キッチンのリフォームを検討していて、ガスコンロとIHコンロのどちらにすべきか悩む方は多くいます。使い勝手だけでなく、光熱費なども含めてどちらがお得になるのか気になりますよね。
この記事では、ガスコンロとIHコンロのメリット・デメリットや光熱費の違いを解説します。
各コンロの特徴を把握することで、ご自身に最適なコンロを選びやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。
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ガスコンロのメリット
まず、ガスコンロには以下のメリットがあります。
火を使って料理できる
ガスコンロの大きなメリットは、火を使って料理できることです。
炎が目で見えるため火力を調整しやすく、強火で炒め物をしたいときなどにも向いています。
また、IHコンロと違い、フライパンを少し浮かせても火の熱が伝わるため、鍋振りをすることも可能です。
停電しても使える
ガスコンロは電気を使わないため、停電したときも使えます。
自然災害が起きて長時間停電したとしても、ガスコンロがあれば水や食べ物を温められるでしょう。
特に自宅内にプロパンガスを設置している家庭は、ガスボンベと菅が傷んでいなければ、すぐにガスを使用できます。
ほとんどの調理器具に対応している
ガスコンロは鉄・ステンレス・アルミなど、ほとんどの素材の調理器具に対応しています。
IHでは使えない土鍋にも対応しているほか、底に丸みがある調理器具でも使用可能です。
ただし、中にはガスコンロに対応していないものもあるため、調理器具を購入するときは「ガスコンロ対応可」であるかを確認しましょう。
ガスコンロのデメリット
続いて、ガスコンロには以下のデメリットがあります。
掃除が大変
ガスコンロは、掃除が大変なのが大きなデメリットです。
バーナーの部分に調理器具を乗せる「五徳(ごとく)」がついており、掃除の際に取り外さなければいけません。
特にガスコンロは油はねによる汚れがつきやすく、忙しい方にとっては掃除する手間がストレスになります。
夏場にキッチンが暑くなりやすい
ガスコンロは夏場にキッチンが暑くなりやすい特徴があります。それは、炎から出る輻射熱が周囲の空気を温めるためです。
換気が不足している場合や、熱がこもりやすい構造の場合、キッチンの室温が上がりやすくなるでしょう。
また、室温が高くなることで冷房へ負担がかかり、電気代が上がる原因にもなります。
火災のリスクがある
ガスコンロは直接火が出るため、指や衣類が触れると火傷や火災につながるリスクがあります。
しかし、近年はガスコンロの機能性が向上し、温度センサーによって過熱や消し忘れを自動で防ぐようになっています。
実際にガスコンロの火災やガス漏れによる事故は低減していますが、火を使うことに変わりはないため、リスクがゼロになるわけではありません。
IHコンロのメリット
次に、IHコンロのメリットについて見ていきましょう。
掃除がしやすい
IHコンロの大きなメリットは、掃除がしやすいことです。
IHコンロはフラットな構造のため器具を取り外す必要がなく、簡単に拭き掃除ができます。
ただし、油汚れなどを放置したまま調理を続けると、汚れが取れにくくなるため、こまめな掃除は必要になるでしょう。
夏場にキッチンが暑くなりにくい
IHコンロは、ガスコンロに比べて夏場にキッチンが暑くなりにくいのもメリットです。
火を使わずに電流で発熱する仕組みのため、周辺の空気には熱が伝わりにくく、キッチンが暑くなるのを防げます。
夏場でも快適に料理ができるほか、冷房の電気代の上昇も抑えられるでしょう。
火災のリスクが少ない
IHコンロはガスコンロに比べて、火災のリスクが少ないのもメリットです。IHは火が出ないので、近くの衣類に燃え移る可能性が低くなります。
ただし、IHコンロであっても、温度が上がりすぎると自然発火する恐れがあります。特にIHコンロは火が出ない分、パッと見て電源がついているのかがわかりづらいです。
また、気づかずに手で触れて火傷してしまったり、台ふきんを上に置いて発火したりする恐れがあります。そのため、消し忘れには十分注意が必要です。
IHコンロのデメリット
IHコンロのデメリットは以下の通りです。
料理がしづらい・鍋振りができない
IHコンロのデメリットは、料理がしづらいことです。
調理器具をIHコンロの上に置いて熱するため、調理器具を浮かすと熱が伝わりません。
特に強火で鍋振りをするような調理ができないので、今までガスコンロを使っていた方は使いづらいと感じるでしょう。
IHに対応した調理器具が必要
IHコンロでは、IHに対応した調理器具が必要です。例えば、鉄やステンレスといった素材のものになります。
従来のアルミや銅、土鍋などは対応していないため、誤って使用しないよう気をつけてください。
調理器具を購入するときは「IH対応可」の表記があるかを確認しましょう。
停電すると使えない
IHコンロは電気で発熱するため、停電すると使えません。
災害時に長時間停電してしまうと、水や食べ物を温められなくなります。
IHコンロにリフォームする場合は、災害時に備えてカセットコンロを1つ用意しておくと安心です。
ガスコンロとIHコンロの費用を比較
ここまで、ガスコンロとIHコンロのメリット・デメリットがわかりましたが、費用にはどのような違いがあるのでしょうか。
ここからは、ガスコンロとIHコンロの初期費用や光熱費の違いを解説していきます。どちらがお得になるのか見ていきましょう。
初期費用
ガスコンロとIHコンロにかかる初期費用の目安は、以下の通りです。
- ガスコンロ:約5〜10万円前後
- IHコンロ:約10〜15万円前後
初期費用はIHコンロの方が高くなることがほとんどです。また、コンロの価格は据え置き型、ビルトイン型によって大きく変わります。
基本的にビルトイン型の方が高い傾向にあり、ガスコンロでも10万円以上することは珍しくありません。
さらに、コンロの機能やメーカーによっても価格が異なります。最新のモデルや高性能な製品であれば、IHコンロで20万円以上することもあるでしょう。
光熱費
以下は、コンロの種類ごとに「4人家族が1日1時間ほど調理した場合」を仮定し、1ヶ月の光熱費を比較した目安です。
| コンロの種類 | 1ヶ月の光熱費の目安 |
|---|---|
| ガスコンロ(都市ガス) | 約1,000〜1,100円 |
| ガスコンロ(プロパンガス) | 約2,000〜3,000円 |
| IHコンロ | 約1,100〜1,400円 |
単価だけを見ると都市ガスが最も安く、プロパンガスを使用するよりもIHコンロの方がお得になります。
ただし、実際は熱効率や使用する時間帯によっても費用が変動し、必ずしも都市ガスが一番お得になるとは限りません。
熱効率とは、熱エネルギーがどれだけ無駄なく消費されるかを表す割合です。例えば、ガスコンロの熱効率は約45%、IHコンロは約90%といわれています。
つまり、IHコンロはガスコンロの約半分のエネルギーで効率よく調理器具に熱を伝えられます。実際にはIHコンロの方がお湯を沸かす時間が短く、光熱費を抑えられるでしょう。
また、基本的に電気料金は昼間より夜間の方が安くなります。夜だけ調理する家庭であれば、IHコンロの方がお得になる可能性があるでしょう。
ガスコンロとIHコンロのどちらがおすすめか
ガスコンロとIHコンロのメリット・デメリット、費用の違いを解説しましたが、結局どちらが最適なのか気になる方もいるでしょう。
最後に、ガスコンロとIHコンロのおすすめの人の特徴を解説します。
ガスコンロがおすすめの人の特徴
ガスコンロがおすすめの人の特徴をまとめると、以下の通りです。
- 火力を重視したい
- 料理のしやすさを重視したい
- 停電時に備えたい
ガスコンロは直火を使って料理するため、火力を自分好みに調整できます。直火でしかできない鍋振りや炙りといった料理がしたい方は、ガスコンロがおすすめです。
また、停電してもガスが供給されればお湯を沸かしたり、食べ物を温めたりできるため、災害時に備えたい方にも適しているでしょう。
IHコンロがおすすめの人の特徴
IHコンロがおすすめの人の特徴をまとめると、以下の通りです。
- 掃除のしやすさを重視する
- 安全性を重視する
- 手軽に料理がしたい
IHコンロは掃除をする手間を極力減らしたい方におすすめです。
火を直接使わず、ガスコンロよりも火災リスクが低いことから、安全性を求める方にも向いているでしょう。
また、IHコンロは火力を活かした料理はしづらいですが、ボタン1つで加熱や温度調整ができるため、手軽さを求める方にも適しています。
まとめ
ガスコンロとIHコンロには、それぞれメリット・デメリットがあります。最適なコンロを選ぶには、ご自身の調理スタイルや掃除にかかる手間などを考慮すると選びやすいでしょう。
掃除の手間を省きたければ「IHコンロ」が適していますし、直火を使って本格的に料理を楽しみたいのであれば「ガスコンロ」が向いています。
また、光熱費に関しては単価に加え、熱効率や使用する時間帯によっても異なります。料理の頻度や時間帯なども考慮し、料金をシミュレーションしてみましょう。
今回解説した内容を参考に、最適なコンロを選んでみてください。

