
リフォーム業歴12年のエイトです!
「年々、夏の気温が上昇していて部屋の中が暑い…。」
「屋根塗装に遮熱塗料を使うと効果はあるのかな?」
遮熱塗料には、室温の上昇を抑えたり冷房費を削減したりといった効果があります。一方で、どんなデメリットがあるのか、費用はいくらかかるのかも気になるところです。
そこでこの記事では、遮熱塗料で屋根を塗装した場合に得られる効果やデメリット、価格の目安などを詳しく解説します。
室内の暑さを抑制し、快適に過ごしたい方は、ぜひ参考にしてください。
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遮熱塗料で屋根を塗装した場合に得られる効果
遮熱塗料で屋根を塗装すると、以下の効果が得られます。
それぞれの効果を詳しく解説します。
室温の上昇が抑えられる
遮熱塗料で屋根を塗装すると、「室温の上昇を抑える効果」が期待できます。
遮熱塗料は赤外線を反射しやすい成分を含み、屋根から室内に伝わる熱を抑制します。特に直射日光を受けやすい屋根では、効果が現れやすいのが特徴です。
室温の上昇を抑えられると、夏の暑さでも過ごしやすい環境を維持しやすく、熱中症対策にも役立ちます。
冷房費を削減できる
室温の上昇が抑えられると、冷房の設定温度を少し高めても快適に過ごしやすくなります。その分だけ冷房にかかる電気代を抑えられる点が大きなメリットです。
例えば、室温が1度下がるだけでも電気代が約10%節約できるといわれています。無駄な電力を使わずに済み、快適性と省エネの両方を期待できるのが魅力です。
屋根の寿命を伸ばせる
遮熱塗料で塗装することで、屋根材の寿命を長く保つことができます。
塗料が日射を反射するため、屋根材への熱ダメージが軽減される点が大きな理由です。
屋根の劣化を遅らせると、補修する頻度を減らすことにもつながります。
ヒートアイランド現象を抑える効果がある
遮熱塗料には、ヒートアイランド現象を抑える効果も期待できます。
ヒートアイランド現象とは、アスファルトやコンクリートが太陽の熱を蓄えたり、建物や車の排熱が増えたりすることで、周辺の気温が高くなる現象です。
遮熱塗料を施すことで建物の表面温度が下がり、周囲の空気温度の上昇も緩やかになります。建物の蓄熱を抑えられるため、ヒートアイランド現象の軽減にもわずかに役立つでしょう。
遮熱塗料で塗装するデメリット
遮熱塗料には良い面だけでなく、以下のようなデメリットもあります。
断熱効果は期待できない
遮熱塗料に断熱効果は期待できません。外部からの熱の侵入を抑えることはできますが、室内にある暖かい空気を閉じ込めることはできないためです。
夜間の放熱を防ぎたい場合や冬場の暖房効率を高めたい場合には、十分な効果が得られにくくなります。夏の暑さ対策には有効ですが、冬の厳しい寒さには不向きといえるでしょう。
塗装表面の汚れで遮熱効果が低下する
塗装表面に汚れが蓄積すると、遮熱効果の低下につながります。ほこりや砂などの汚れは、塗膜表面の反射率を低下させ、遮熱性能が落ちてしまうからです。
汚れがひどい場合は塗り直しが必要になることもあります。遮熱効果を維持するには、塗膜表面を清潔に保つことが欠かせません。
定期的なメンテナンスが必要
塗膜が劣化すると遮熱性能が下がるため、一定の周期で塗り替えを行うことが必要です。
塗料の種類によっては耐用年数が短いものもあり、早い段階で再塗装が必要になるケースもあります。その分、長期的に手間とコストがかかりやすいのがデメリットといえるでしょう。
初期費用が高くなりやすい
遮熱塗料には、近赤外線を反射する特殊な成分が含まれているため、一般的な塗料より単価が高くなる傾向にあります。
さらに、塗料費だけでなく、施工に必要な足場代や下地補修費、諸経費なども発生し、全体の費用が上がりやすいのがデメリットです。
遮熱塗料による屋根塗装の価格
遮熱塗料による屋根塗装の価格は、1㎡あたり3,500〜5,000円が目安です。
同じ屋根塗装でも、2,500〜3,500円程度で施工できるシリコン塗料に比べると、約1.5〜2倍ほど高い水準になります。
例えば、屋根面積が60㎡の場合、遮熱塗料を使用した塗装費用は約21〜30万円ほど。屋根の勾配が急だったり、劣化が進んで補修箇所が多かったりする場合は、追加費用が発生するケースもあります。
こうした条件によって金額に幅が出るため、実際の価格を正確に把握するには、業者の相見積もりが欠かせません。
遮熱塗料の効果を高めるために知っておきたいポイント
遮熱塗料による塗装は高額になるため、できるだけ遮熱効果を高めたい気持ちがあると思います。
ここからは、遮熱塗料の効果を高めるために知っておきたいポイントを3つご紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
グレードの高い遮熱塗料を選ぶ
遮熱効果をより高めたい場合は、グレードの高い遮熱塗料を選ぶことが重要です。
以下のポイントを押さえれば、性能の高い塗料を選びやすくなります。
- 日射反射率が高い塗料:日射反射率とは太陽光をどれだけ反射できるかを示す数値。反射率が高いほど遮熱性能が高くなります。
- JIS規格の評価が高い塗料:遮熱塗料にはJIS規格に基づく日射反射率の評価があります。基準値が高い塗料ほど日射を反射しやすく、遮熱効果も優れています。
グレードの高い塗料は一般的に費用も高くなりますが、その分性能が安定しており、長期間にわたって遮熱効果を発揮できます。
遮熱シートを併用する
遮熱塗料に加えて遮熱シートを組み合わせると、さらに遮熱効果を高められます。
遮熱シートは、太陽光に含まれる「輻射熱」を反射し、建物内部への熱の侵入を抑えるためのシートです。塗料のように仕上がりにムラが出にくく、均一に効果を発揮しやすい特徴があります。
より一層室温の上昇抑制や冷房費の削減につなげられる可能性があるため、遮熱シートとの併用は効果的です。
定期的にメンテナンスを行う
遮熱塗料の効果を維持するには、定期的にメンテナンスすることが重要です。ほこりや砂などの汚れは、洗浄を行うことで遮熱性能の低下を防ぎやすくなります。
塗り替えを行う場合は10年前後が目安になりますが、劣化の進行具合によって最適な時期が変わります。塗膜に傷や劣化が見られるときは、補修が必要になるので、早めに業者に相談しましょう。
まとめ
遮熱塗料は、室温の上昇を抑えられる一方で、汚れや劣化により性能が低下してしまうデメリットもあります。遮熱効果を長く維持するには、適切な塗料選びや定期的なメンテナンスが欠かせません。
そのため、遮熱塗料での屋根塗装を検討している方は、まず専門業者に相談し、最適な塗料と施工方法を提案してもらいましょう。

