
リフォーム業歴12年のエイトです!
「サイディング塗装にかかる費用はどれくらい?」「塗装費用をできるだけ安く抑えたい。」
サイディングの外壁塗装を検討しているけれど、実際にかかる費用が気になる方はいませんか?
また、外壁の色や模様を活かせる「クリア塗装」に興味を持っている方も多くいます。
そこでこの記事では、サイディング塗装にかかる費用の目安から、人気のクリア塗装の耐用年数やメリット・デメリットについて解説します。
サイディング塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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サイディング塗装にかかる費用相場
一般的な30坪の戸建て住宅の場合、サイディング塗装にかかる費用は「およそ80万円〜」が相場です。
塗装にかかる費用の内訳は以下の通り。
- 足場費用
- 塗料代
- 工事費(高圧洗浄、養生、下地処理・補修、付帯部塗装、シーリング工事など)
- 人件費
- 諸経費(現場管理費、廃材処理費など)
塗装費用は塗料の種類によって大きく変わります。
以下が主な種類と価格の目安です。
| 塗料の種類 | 価格(1㎡あたり) |
|---|---|
| アクリル塗料 | 1,000〜1,800円 |
| ウレタン塗料 | 1,500〜2,500円 |
| シリコン塗料 | 2,300〜3,500円 |
| ラジカル制御型塗料 | 2,500〜4,500円 |
| フッ素塗料 | 3,300〜5,000円 |
| 無機塗料 | 4,300〜5,300円 |
フッ素や無機塗料は高価格帯のものが多く、同じ30坪の場合でも塗装費用の総額が100万円を超えることも少なくありません。
サイディングにクリア塗装はおすすめなのか
サイディング外壁の色や質感、模様をそのまま活かしたい方や、塗装費用を抑えたい方にはクリア塗装がおすすめです。
クリア塗装とは、無色透明(クリア)な塗料を使って塗装を行うこと。クリア塗料には顔料が含まれていないため、サイディング外壁が持つタイル調やレンガ調、木目調などのデザインを維持できます。
また、通常の塗料では、「下塗り・中塗り・上塗り」の3回が基本ですが、クリア塗料は「下塗り・上塗り」の2回のみです。塗る回数が少ない分、人件費が削減されるため施工費用が抑えられます。
サイディングにクリア塗装した際の耐用年数
サイディングにクリア塗装した際の耐用年数は、どの塗料を選ぶかによって変わります。
以下はクリア塗装に使われる塗料ごとの耐用年数です。
| 塗料の種類 | 耐用年数の目安 |
|---|---|
| アクリル塗料 | 約5〜7年 |
| ウレタン塗料 | 約5〜10年 |
| シリコン塗料 | 約10〜15年 |
| フッ素塗料 | 約15〜20年 |
| 無機塗料 | 約20〜25年 |
上記はあくまで目安となり、立地環境や施工品質によって劣化のスピードが変わります。
詳細のデメリットは後述しますが、クリア塗料は無色透明で汚れや色あせを保護できないため、劣化がひどくなる前に塗装することが重要です。
サイディングにクリア塗装するデメリット
クリア塗装には、サイディングの色や模様を活かせたり、施工費用を削減できたりといったメリットがある反面、デメリットも存在します。
それぞれ詳しく解説します。
ひび割れ・汚れを保護できない
ひび割れや汚れが発生し、劣化が進んでいるサイディング外壁はクリア塗装ができません。なぜなら、劣化部分にクリア塗装を施しても保護できないためです。
通常の塗料であれば補修した箇所を塗装で隠せますが、クリア塗料では隠すことができないため、かえって見栄えが悪くなってしまいます。
また、塗膜が劣化して白い粉を吹く「チョーキング」が発生している場合にクリア塗装すると、剥がれる可能性があるので注意が必要です。
コーキング部分は塗装できない
クリア塗料は、コーキング部分にも塗装できないため注意してください。
コーキングとは、サイディング外壁の継ぎ目を埋めるゴムのようなものです。
コーキングの上からクリア塗装をすると、塗膜が汚染されてしまったり、割れや剥がれが発生したりします。
コーキングがあるサイディングの場合、コーキングの上だけを養生し、それからクリア塗装を行う必要があります。
クリア塗装ができないサイディング外壁
サイディング外壁はクリア塗装に向いていますが、中にはクリア塗装ができない外壁もあります。
塗装できない外壁は以下の通りです。
- 光触媒やフッ素・無機塗料でコーティングされた外壁
- 劣化が進んだ外壁
- 金属系のサイディング外壁
光触媒やフッ素・無機塗料でコーティングされた外壁
光触媒とは、光エネルギーを利用して菌やウイルス、汚れなどを分解・除去する技術です。防汚染性に優れており、長く美観を維持できます。
光触媒やフッ素・無機塗料でコーティングされたサイディング外壁にクリア塗装を行うと、剥がれてしまう可能性があります。その理由は、コーティングによってクリア塗料の樹脂が弾かれるためです。
早い場合だと、3〜5年ほどで剥がれてきてしまうこともあります。
最近は、新築時にコーティングされているサイディングもあるため、クリア塗装を行う前に確認しておきましょう。
劣化が進んだ外壁
塗料の耐用年数が経過し、ひび割れや色あせ、チョーキングなどの劣化が進んでいる外壁にはクリア塗装ができません。
デメリットでも解説した通り、クリア塗料は無色透明で、劣化部分を保護することができないためです。
補修を施してから塗装しても、補修部分が目立ったままなので、見栄えが悪くなります。
劣化部分を保護するには、通常の塗料で塗装するといった対策が必要になるでしょう。
金属系のサイディング外壁
金属系のサイディング外壁にクリア塗装は向いていません。
なぜなら、金属系のサイディングは表面が滑らかで、塗料が密着しにくいためです。
無理にクリア塗装をしてしまうと、すぐに剥がれてしまいます。
また、クリア塗料自体に錆防止の顔料が含まれておらず、錆びが発生しやすいのも理由の1つです。
クリア塗装を行う前に、自宅の外壁が金属系のサイディングかどうか確認しておきましょう。
まとめ
サイディング塗装の費用は一般的な30坪の戸建てで「およそ80万円〜」が目安となり、選ぶ塗料によって総額が大きく変わります。
中でもクリア塗装は、サイディングの色や模様を活かしながら施工費用を抑えられるのが魅力です。ただし、ひび割れや汚れを保護できないといった注意点があります。
さらに、光触媒やフッ素・無機塗料でコーティングされた外壁や、劣化が進んでいる外壁にはクリア塗装ができません。
以上を踏まえ、ご自宅の外壁に最適な塗装方法を検討してみてください。

