吹き付け塗装の費用単価は?デメリット、種類も徹底解説!

リフォーム業歴12年のエイトです!

「吹き付け塗装の費用単価はいくら?」「吹き付け塗装で失敗したくない……。」

外壁塗装で吹き付け塗装を検討しているものの、費用はいくらかかるのか、デメリットはないのか不安に感じていませんか?

この記事では、吹き付け塗装の特徴や種類、メリット・デメリット、費用単価について詳しく解説します。

吹き付け塗装で後悔したくない方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

吹き付け塗装とは「塗料を霧状にして外壁に吹き付ける塗装方法」

吹き付け塗装は、スプレーガンという専用機器を使用し、空気圧で塗料を粒子状にして壁面に吹き付ける塗装方法です。

ローラーやハケを使った手塗りに比べ、より広範囲の外壁を短時間で塗装できます。また、単に表面を塗装するだけでなく、凹凸のある立体的な質感に仕上げられるのが魅力です。

一般的にはローラー塗装を行う住宅が多いですが、新築時のモルタル外壁やデザイン性を重視する場合は、吹き付け塗装が採用されることもあります。

吹き付け塗装の4つの種類と仕上げ

吹き付け塗装の中には4つの種類があります。それぞれ仕上がりが異なるため、違いを理解することが重要です。

平坦仕上げ

平坦仕上げは、吹き付け塗装の中で最も一般的な仕上げ方法です。

壁面に塗料を均等に吹き付けることで、滑らかな質感になります。

また、凹凸がないため汚れが溜まりにくく、メンテナンスしやすいのが特徴です。

現代的な外観を好む方や、清潔感のあるシンプルな外壁に仕上げたい方に向いています。

リシン仕上げ

リシン仕上げは、骨材と呼ばれる細かい石を塗料に混ぜて吹き付ける手法です。

平坦仕上げと違い、表面がザラザラとした仕上がりになります。

独特な風合いと高級感があり、和風の住宅に合うのが魅力。落ち着いた外観を好む方に向いています。

スタッコ仕上げ

スタッコ仕上げは、骨材とセメントを塗料に混ぜて吹き付ける手法です。

リシン仕上げに似たザラザラとした仕上がりになりますが、粒が大きく、より強い立体感を持たせることができます。

重厚感や高級感のある外観に仕上げたい方におすすめの手法です。

ただし、凹凸が大きい分、汚れが溜まりやすいのがデメリットになります。

吹き付けタイル仕上げ

吹き付けタイル仕上げは、下塗り・中塗り・上塗りの3つの工程で仕上げる手法です。

タイル仕上げの中でも、以下の2つの仕上げ方があります。

  • 吹き放し仕上げ:吹き付けた塗料の凹凸をそのまま活かす
  • ヘッドカット仕上げ:凸部をコテやローラーを使って平らにする

吹き放し仕上げは立体感のあるマットな質感になり、ヘッドカット仕上げは滑らかで光沢感のある外観になります。

吹き付け塗装のメリット3選

吹き付け塗装には以下の3つのメリットがあります。

施工効率が良い

吹き付け塗装は塗料をスプレーガンで広範囲に吹き付けるため、手塗りに比べて速く塗装できるのがメリットです。その速さは、ローラー塗装の約2〜3倍ともいわれています。

ローラー塗装は何度も塗料を補填する必要がある一方で、吹き付け塗装は塗料を補填する回数が少なく済みます。

一度の補填で広い面積を塗装できるため、大規模な建物にも採用されている塗装方法です。

デザイン性が高い

凹凸のあるデザインを作る場合、手塗りよりも吹き付け塗装の方が適しています。

ローラー塗装では、ローラーの形状を活かしたデザインしか作り出せません。一方、吹き付け塗装の場合は、塗料の吹き付け方によってさまざまな模様の外観に仕上げることができます。

凹凸の大きさや質感を調整することで、より高級感や重厚感のある見た目にすることも可能です。

仕上がりにムラができにくい

吹き付け塗装では塗料が均一に吹き付けられるため、手塗りよりも仕上がりが滑らかでムラが目立ちにくくなります。

平坦な外壁や狭い隙間、複雑な形状でも均一な仕上がりになり、見た目が美しくなるでしょう。

ただし、ムラなく塗装するのは難易度が高く、豊富な経験を持つ職人が吹き付け塗装を行う必要があります。

吹き付け塗装のデメリット3選

吹き付け塗装には多くのメリットがある反面、以下のデメリットもあります。

職人の技術力に依存しやすい

吹き付け塗装で均一な仕上がりにするには、塗料を吹き付ける角度や距離の調整が重要です。

未熟な職人だと、塗りムラや厚みのばらつきが発生しやすい傾向にあります。

見た目や耐久性に影響が出てしまうため、経験豊富な業者を選ぶことが必要です。

塗料の飛散が多い

吹き付け塗装を行う際、周囲に塗料が飛び散りやすいのがデメリットです。

近隣住宅の壁や車、庭木などに塗料が付着するとトラブルにつながる恐れがあります。

塗料の飛散を防ぐためにも、徹底的に養生を行うことが重要です。

騒音のトラブルにつながる恐れがある

吹き付け塗装では、「エアーコンプレッサー」と呼ばれる空気を作り出す機械を使用します。

使用中はモーター音や空気の排出音が発生し、周辺の住宅に騒音が聞こえてしまいます。

特に近隣との距離が近い住宅街では、住民に迷惑をかけてしまうことがあり、クレームやトラブルにつながる恐れがあるのです。

吹き付け塗装にかかる費用単価の目安

吹き付け塗装にかかる費用単価は、1㎡あたり2,000〜6,000円程度が目安です。

ただし、塗料の種類や施工面積、仕上げ方法によって費用は大きく変わります。

また、足場代や養生費などが別途かかることも把握しておきましょう。

30坪の戸建て住宅で外壁に吹き付け塗装を行った場合、足場代や養生費も含めて工事費用はおよそ40〜70万円になります。

吹き付け塗装で失敗しないために技術力がある業者を選ぶ

吹き付け塗装で均一な仕上がりにするには、豊富な経験と適切な施工が求められます。

高い技術力はもちろん、塗料の希釈率(塗料を水やシンナーなどで薄める割合)や乾燥時間を適切に守るといった品質の高い施工を行うことも重要です。

業者を選ぶ際は、吹き付け塗装の施工事例や実績が、信頼するための判断材料になります。

また、建築塗装技能士などの資格を持つ職人が在籍しているかを確認するのも有効です。

吹き付け塗装の劣化を防ぐためにできるメンテナンス方法

吹き付け塗装した外壁をきれいに保ち、劣化の進行を遅らせるには定期的なメンテナンスが必要です。

外壁に汚れが目立ってきたら、以下のお手入れを行いましょう。

水で洗い流す

外壁の表面にある落ちやすいほこりであれば、水で洗い流すことができます。

ホース等を使って外壁に水をかけ、洗い流しましょう。

汚れが壁面に付着してしまう前に水で洗い流せば、外壁の美観を維持できます。

なお、掃除は半年〜1年に1回程度行うのが理想です。

スポンジやブラシで洗浄する

水だけで洗い流せない汚れは、スポンジやブラシ等を使って洗浄してみましょう。

付着してから時間が長く経っていない汚れであれば、軽く擦りながら洗うことできれいにできます。

ただし、強く擦りすぎてしまうと塗膜が剥がれてしまうため、注意しながら洗浄してください。

高圧洗浄機で洗う

高圧洗浄機は高圧力の水で洗浄するため、壁面にこびりついた汚れやカビ・コケなどを洗い落とせます

しかし、水の勢いが強いあまり、塗膜ごと剥がれてしまうリスクもあるのが難点です。

ご自身での対応が難しい場合は、無理せず専門業者に相談しましょう。

まとめ

吹き付け塗装は、スプレーガンを使って霧状に吹き付けるため、手塗りよりも効率よく均一に塗装できます。

費用単価は1㎡あたり2,000〜6,000円で、30坪の戸建ての場合、足場代や養生費を合わせると40〜70万円ほどが目安です。

施工にかかる費用は決して安くありません。しかし、吹き付け塗装で均一に塗るには難易度が高いため、経験豊富な業者に依頼することが重要です。

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